面接によく聞かれる質問
高校生の就活では面接で合否が決まると言っても過言ではありません。先ほど、面接で質問してはいけない内容についてお話ししました。ここでは、面接によく聞かれる質問についてご紹介していきます。
自己紹介をしてください
自己紹介をするときに大切なことは、自分の長所・アピールポイントを具体的に話すことが大切です。「高校時代に〇〇部に所属していて、練習は厳しかったのですがやり続けたことで自信につながり、忍耐力が身につきました。部活動で培った忍耐力は勉強にも活かせています」といった要領で、長所やアピールポイントをしっかり伝えていきましょう。
この会社を受けた理由はなんですか?
この質問に答えるために、事前に答えは準備しておきましょう。受ける企業のパンフレットやホームページを見て、企業の理念やどの分野に強みを持っているか調べておきましょう。自分のやりたいことと、企業が取り組んでいる内容がマッチしていることを述べると、なお説得力が増します。
学校で思い出に残っていることはなんですか?
思い出に残ったエピソードから自分が得たものを話すといいでしょう。体育祭や文化祭、部活を通して自分が学んだことを話しましょう。
面接時に注意しておきたいポイント
企業側は1回の面接で合否を判断します。内定をもらうには面接官に良い印象を与える必要があります。
まず、服装などの身だしなみはきちんとすることが絶対です。シャツをズボンなどから出したり、態度がだらしない態度で臨んではいけません。また、声は少し大きめに、はきはきと話すことが大切です。声のボリュームやはきはきとした話し方は、練習しないと身につきません。先生や親に手伝ってもらい、面接の練習をしましょう。
また、椅子にもだらしなく座るのではなく、背筋を伸ばし膝の上に手を重ねましょう。
まとめ
高卒で就職する場合、基本的に面接は1回しかありません。その1回で面接官に自分のアピールポイントを全力で伝える必要があります。自己分析や企業研究をしっかり行い、ぜひ悔いのない面接にしてください。
参考
高卒採用の基本ルールとは?スケジュールや面接内容を要チェック!|JAIC
そろそろ準備開始!2020年3月卒、新卒高校生採用活動|高卒就職・採用フォーラム
【高卒就職】面接よく出る質問6問と落ちないための入退室のポイント|受験ネット