人間科学部
大阪経済大学の人間科学部では、人々の豊かな未来を心、体、そしてメディアという観点から研究します。「人間とは何か」という大きな問いを総合的・学際的に考察し、フィールドワークや体験型学習を通じて探究していきます。
経済学部や情報社会学部と同様、1年次に基礎を学び、2年次以降にコース選択を行います。専門分野の学習と演習を積み重ねることで。社会に通用する実践力を身につけていきます。各コースで学習できる内容の詳細は下のリンクをご覧ください。
【人間科学部の偏差値・センター得点率】
学科 | 偏差値 | センター得点率(%) |
人間科学科
|
45.0~50.0 | 67~80 |
(私立大 2020年度入試難易予想一覧表|河合塾、P9 より筆者作成)
参考
大阪経済大学と同レベルの他大学
大阪経済大学の偏差値は、学部によって異なりますが、42.5~52.5です。大阪経済大学に近い偏差値レベルで、近畿地方にある私立大学を3校ご紹介します。
京都外国語大学
学部は全部で2学部あり、各学部の偏差値とセンター得点率は次のようになっています。
【京都外国語大学の各学部ごとの偏差値・センター得点率まとめ】
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
外国語学部 | 45.0~50.0 | 69~75 |
国際貢献学部 | 50.0~52.5 | 75~80 |
(私立大 2020年度入試難易予想一覧表|河合塾、P1 より筆者作成)
京都外国語大学は京都府京都市右京区に本部がある文系の私立大学で、キャンパスは本部のみです。外国語を駆使して国内外のコミュニティ活動に参加するアクティブラーニングを通して、政治的・文化的境界を超えた結びつきを学ぶことができます。
本学の建学の精神である“PAX MUNDI PER LINGUAS”(言語を通して世界の平和を)とは、世界平和達成への創立者の強い願いが込められており、創立以来、「不撓不屈」を教育・研究の基本精神としているのは、外国語を専攻する者にとって不断の努力が何よりも重要だからです。
(引用元:建学の精神|京都外国語大学)
佛教大学
学部は全部で7学部あり、各学部の偏差値とセンター得点率は次のようになっています。
【佛教大学の各学部ごとの偏差値・センター得点率まとめ】
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
仏教学部 | 42.5~45.0 | 58~66 |
文学部 | 42.5~50.0 | 55~75 |
歴史学部 | 45.0~52.5 | 72~80 |
教育学部 | 50.0~55.0 | 73~80 |
社会学部 | 42.5~47.5 | 65~72 |
社会福祉学部 | 40.0~42.5 | 65~67 |
保健医療技術学部 | 47.5~52.5 | 65~80 |
(私立大 2020年度入試難易予想一覧表|河合塾、P5 より筆者作成)
佛教大学は京都府京都市北区に本部がある文系の私立大学で、キャンパスは紫野と二条の2ヶ所にあります。浄土宗を開いた法然上人の教えを拠りどころとして建学された大学で、「転識得智(てんじきとくち)」という思想の下、知識を社会に活かせる人間形成を目指しています。
佛教大学は、学則第1条に示す通り仏教精神を建学の理念とし、大学の責務である「人材養成」を目的とし、「教育」「研究」「社会貢献」の三領域において、仏教精神に基づく多様な活動を行いながら、世界文化の向上と人類福祉の増進に貢献することを使命として、これを達成するために相応しい教育研究組織を設置しています。
(引用元:建学の理念|佛教大学)
京都産業大学
学部は全部で10学部あり、各学部の偏差値とセンター得点率は次のようになっています。
【信州大学の各学部ごとの偏差値・センター得点率まとめ】
学部 | 偏差値 | センター得点率(%) |
経済学部 | 50.0 | 72~74 |
経営学部 | 47.5~52.5 | 68~73 |
法学部 | 47.5~55.0 | 70~76 |
現代社会学部 | 50.0~52.5 | 71~79 |
国際関係学部 | 50.0~55.0 | 74~80 |
外国語学部 | 47.5~55.0 | 75~80 |
文化学部 | 47.5~52.5 | 74~84 |
理学部 | 47.5~55.0 | 67~73 |
情報理工学部 | 50.0~52.5 | 69~74 |
生命科学部 | 47.5~52.5 | 70~73 |
(私立大 2020年度入試難易予想一覧表|河合塾、P2 より筆者作成)
京都産業大学は、京都府京都市北区に本部がある私立の総合大学です。文理が集まるワンキャンパスの環境を活かし、学部を超えて専門性を深める学習を得られます。キャンパス外での社会の実践学習をする機会も多いのが特徴です。
いかなる国家社会においても、大学は最高の研究・教育の機関である。大学の使命は、将来の社会を担って立つ人材の育成にある。
その教育の目標は、高い人格をもち、人倫の道をふみはずすことなく、社会的義務を立派に果たし得る人をつくることであり、しかもその職域が国内であろうと海外であろうと、その如何を問わず、全世界の人々から尊敬される日本人として、全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間を育成することである。
(引用元:建学の精神|京都産業大学)
大阪経済大学の学費
大阪経済大学は、昼間主と夜間主の学部で学費が異なります。
- 昼間主:経済学部・経営学部第1部経営学科・経営学部第1部ビジネス法学科・情報社会学部・人間科学部
- 夜間主:経営学部第2部経営学科
公表されている2019年度の情報を基に、昼間主と夜間主の在学4年間でかかる学費はそれぞれ以下にまとめました。
【昼間主学部の学費】(2019年度)
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 4年間合計 | |
入学金 | 270,000円 | - | - | - | 270,000円 |
学費(注1) | 890,000円 | 890,000円 | 890,000円 | 890,000円 | 3,560,000円 |
諸会費(注2) | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 14,000円 | 53,000円 |
学年合計 | 1,173,000円 | 903,000円 | 903,000円 | 904,000円 | 3,883,000円 |
【夜間主学部の学費】(2019年度)
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 4年間合計 | |
入学金 | 150,000円 | - | - | - | 150,000円 |
学費(注1) | 450,000円 | 450,000円 | 450,000円 | 450,000円 | 1,800,000円 |
諸会費(注2) | 13,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 14,000円 | 53,000円 |
学年合計 | 613,000円 | 463,000円 | 463,000円 | 464,000円 | 2,003,000円 |
(注1)学費の内訳は、授業料・施設設備資金・情報機器利用料です。
(注2)諸会費は委託徴収金とも呼び、その内訳は大阪経済大学学会費・後援会日・同窓会費です。
(【学部】2019年度新入生 学費等納付金一覧|大阪経済大学 より筆者作成)
大阪経済大学の夜間部である第2経営学科は、学生の目標に合わせて手厚いキャリアアップ教育を行い、夜間のみの通学で卒業可能です。昼間主の国立大学の学費よりも安く設定されており、学びを求める人に門戸を広げています。
文部科学省は、2017(平成29)年度における全国私立大学の平均初年度学生納付金は133万3,418円と公表しています。そのため、大きな変動がないと考えると、大阪経済大学の学費は全国の私立大学の中でも安く設定されており、家計の負担が少ないことが分かります。
参考
私立大学等の平成29年度入学者に係る学生納付金等調査結果について|文部科学省
第2部経営学科とは 4年間の学費等は昼間の約半額|大阪経済大学