Webデザイナーの仕事に必要なスキル
Webデザイナーになるには、業界未経験でも以下の5つスキルが必須となります。
Illustrator
Illustratorは、色や線の調整をしながらイラストを描くソフトです。アイコンやロゴなどの制作にも使われ、フォントなども自由に活用できます。後述のPhotoshopとセットで使うことが多い傾向です。
Illustrator公式サイト
Adobe Illustratorの購入｜ベクターグラフィックデザインソフトウェア
Photoshop
画像やグラフィックを最適な品質に修正加工できるソフトです。色調調整などにより見映えの良いWebデザインに仕上げていきます。
Photoshop公式サイト
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HTML
HTML（Hyper Text Markup Language）とは、Web作成の中で最も基本的なマークアップテキストの言語です。
参考
今さら聞けない！HTMLとは【初心者向け】｜TechAcademyマガジン
CSS
CSS（Cascading Style Sheets）は、HTMLで作成された内容をもとに、色やフォントの大きさなどのビジュアル的な調整をしていく言語です。
参考
スタイルシート（CSS）の基本的な書き方【初心者向け】｜TechAcademyマガジン
JavaScript
JavaScriptは、Webの画面に動きをつけるためのプログラミング言語です。例えば、背景のカラーをランダムに変えたり、画面の切り替えをPower Pointのスライドショーのような動きにしたり……などの設定ができます。
ほかにもHTMLやCSSの追加や書き換え、ユーザーのアクションに応じたWebページの動きの追加も可能です。
参考
【初心者向け】JavaScriptってどんな言語？何ができる？｜JAM25
Javascriptを使ってここまでできる！凄い動きのサイト10選｜東京上野のWeb制作会社LIG
Webデザイナーの仕事に向いている人の特徴
Webデザイナーの仕事にも、向き不向きがあります。この章では、Webデザイナーにふさわしい人の主な特徴についてご紹介します。
向上心と探求心を兼ね備えている人
Webデザイナーの仕事に限らず、ほかの仕事でも向上心や探求心を兼ね備えている人が好まれます。スキルが高いだけでなく、切磋琢磨して自分の仕事を向上させたいという思いが伝わると仕事でも良いご縁に恵まれるかもしれません。
コミュニケーション能力に長けている人
Webデザインはクライアントにヒアリングを行ったり、チームで協力して1つのものを仕上げたりします。そのため、人とのコミュニケーションが苦にならない人が重宝されるでしょう。
モノづくりの過程を楽しめる人
企画から納品までのデザインの全工程を楽しんで取り組める人もデザイン職に向いています。子供のころからモノづくりが好きだったという人もWebデザイナーとしてふさわしい人材といえるでしょう。
Webデザイナーの年収・平均給与について
Webデザイナーの年収・平均給与は、職業を選ぶ上で気になるところです。この章では、Webデザイナーの収入面について触れていきましょう。
年収・平均給与
Webデザイナーという職でも、企業勤務やフリーランスのカテゴリーがあります。実際のところ、どのくらいの収入を得ているのでしょうか。
企業勤務
Web制作会社やデザイン会社などに勤務しているWebデザイナーの年収は、300万から400万円が相場です。
参考
webデザイナーの年収【男性女性】や20代30代40代の年収や業種別【在宅フリーランス・独立】の年収給料｜平均年収.jp
フリーランス（業務委託）
Webデザイナーは、ワークライフバランスを考えてフリーランスを選ぶケースもあります。フリーの場合だと年収面も安定しませんが、約250万円が目安です。ただし、受け持つ仕事によって違いが生じます。
参考
webデザイナーの年収【男性女性】や20代30代40代の年収や業種別【在宅フリーランス・独立】の年収給料｜平均年収.jp
昇給・昇進するためにしておきたいこと
Webデザイナーとして昇給や昇進するためには、とにかくWebデザインの知識をマスターし、Webデザイナーとしての経歴を積むことです。ポートフォリオがたくさんあると、昇給や昇進につながるかもしれません。
Webデザイナーの将来性
Webデザイナーは、多くの企業のサイト作成や修正などもあり需要のある仕事です。技術とスキルを確実に覚え、仕事の実績を残しておくと、将来も安定した生活を送れるでしょう。
まとめ
Webデザイナーは、パソコンやスマートフォン向けのWebサイトのデザイン案を考え、それをソフトや言語を使ってホームページとしてアップするのが主な仕事です。ほかにもホームページ内容の更新や変更もWebデザイナーが行っています。自分のデザインの腕次第でそのホームページの集客が左右され、認知度もアップにもつながるので、やりがいがあります。
また、実際にWebデザイナーになるには資格も不要であり、未経験でもチャレンジできます。とはいえ、IllustratorやPhotoshopといったソフトや、HTMLなどの言語の知識とスキルが必須。情報化社会の今日、Webデザイナーは将来性もある仕事です。覚えることは数多くありますが、これからの進路の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
参考
よく解る！WEBデザイナー【職種図鑑】｜はたらこねっと
Webデザイン講座（オンラインスクール）｜TechAcademyテックアカデミー
Photoshop CCとは？｜Adobe Creative Cloud
Adobe Illustratorの購入｜ベクターグラフィックデザインソフトウェア
