大学で留学したい!何年生で行くべき?学年別のメリット・デメリット - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

大学2年生

この時期の留学を考える人は割合として非常に多いようです。実際に、株式会社Sスマートキャンパスの調査では、2年生で長期留学してみたいと思っている大学生は、調査対象の半数以上であるという結果も出ています(参考:http://lab.oceanize.co.jp/abroad-study-for/)
2年生という時期はある程度大学生活にも慣れ、またゼミや研究が始まる前で精神的、時間的な余裕がある時期でしょう。大学1年生のうちに語学・金銭面で準備しておくこともできるため、留学するタイミングとして理想とされているのにも納得できます。
懸念すべき点としては、大学にもよりますが、この時期は、必修科目の単位取得が最も大変な時期でもあります。そのため、3年生で大量に履修することになり、帰国後の負荷が大きいかもしれません。また、大学の交換留学制度では、上級生が優遇されることが多く、2年生は選抜に通りにくいということもあるようです。

大学3年生

3年生は、ある程度やりたいこと、勉強したいことが固まりつつある時期でもあります。多くの大学生は2年までに卒業単位の半数以上を取得し、履修単位が少なくなってくるのもちょうど3年生ごろからです。ゼミや研究が忙しくなければ、時間も確保できるでしょう。1、2年生のうちに留学するための試験対策などもしっかりやって、よりハイレベルな留学に挑戦できます。
しかし、多くの大学生がインターンに行きだすのも3年生であることが多いです。日本でのインターンを考えている場合、時期の調整は考える必要がありそうです。