コンプレックスは不要!高卒男性と結婚するメリットとは? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

高卒男性と結婚するメリット5つ

高卒男性と結婚するメリットは、主に次の5つあるので、紹介をしていきましょう。

社会人デビューが早い分、貯蓄がある

高卒男性は、大卒男性より月給が低めです。とはいえ、高卒男性でも無駄遣いをしなければ、大卒が入社するまでの4年間でお金も貯まる見込みがあります。なかには結婚資金や車の購入資金に回せるくらいの余裕のある高卒男性もいます。このような男性は、お財布管理ができているので、好感度もアップするかもしれません。

大卒に追いつけるよう、人一倍仕事に力を入れている

高卒男性のなかには、待遇面や給与面で大卒に追いつけるよう、自分の仕事に力を入れ、キャリアを積み上げている人もいます。加えて、時間のあるときに自分の仕事に関する知識を深めていることも。

スキルの高い職業なら安泰

高卒男性でハイスキルな職業といえば、野球やサッカーなどのスポーツ選手や大工などの職人が挙げられます。このような人たちは、ほかの人と違ったスキルを持っていることが強みといっても過言ではありません。

もし、何らかの事情で第一線を離れていても、学歴より「スキルが高い」という点で評価されます。後継者や若い世代に自分の技を「教える」という立場で仕事をもらえることも。

苦労が多い分、周りのことを思いやれる

高卒男性は、人間性が良くても社会に出ると「学歴」がネックとなり、何らかの苦労を強いられることもあります。その分、周りの人が大変な状況に陥ると思いやれる心を持っていることもあります。そのため、何らかの悩みを持っている同輩や後輩に対して、解決への近道を提案できるでしょう。

価値観が違う分、人生設計のアイデアが多く浮かぶ

同じような環境で育ち、かつ同じ学歴という夫婦だと、価値観はほぼ同じで、意見もワンパターンになりがち。

しかしながら、高卒男性と大卒女性との結婚は、人生経験や育った環境に違いがあることから人生設計に関しても多くのアイデアが浮かぶこともあります。子供の教育の選択肢にも良い影響をもたらすことも。このように高卒男性×大卒女性との結婚は、子供の人生設計に関し、さまざまな「化学反応」が生まれるかもしれません。

高卒男性との円満な結婚生活のコツ2つ

高卒男性との結婚生活を末永く良い雰囲気に築きたいという方は、いくつかの心構えが必要になります。この章では、高卒男性との結婚生活で円満にするコツ2つを紹介します。

無駄なプライドを捨てる

夫婦間で学歴に差があっても、実際のところ、結婚生活では過去にどのような学校へ通っていたかという点も関係ありません。学歴が高くなくても、子供と遊ぶのが上手といった家庭経営が上手くできているという男性も存在します。学歴などの過去のことよりも、夫が今置かれているポジションでどのようなことをしているかに着目して、評価をするのがベストです。このような良い関係性が、子供の情緒の安定へとつながります。

同じ境遇の夫婦やカップルと喜びと悩みを共有する

「夫が高卒×妻が大卒」という夫婦は、同じような境遇を持っている知り合いが身近にいると、心強いでしょう。子育てなどの悩みなども共有されることで、悩みも解決されるかもしれません。そして、新たな改善策も見つかるでしょう。

まとめ

ライフスタイルが多様化されている今日でも、付き合っている高卒男性との結婚となると受け入れてくれない家庭はあります。しかしながら、高卒男性のなかでも生育歴などの置かれた環境によって大学進学を断念する場合もあるので、その点を理解する姿勢を持つことが大切。

そして、高卒男性のなかにも、仕事で高く評価されるよう仕事や専門知識の習得に力を入れている人もいます。加えて、仕事で頭角を現したり、人に負けないスキルなどがあったりすれば、学歴も関係ありません。

また、大卒女性が高卒男性と結婚すれば、違うもの同士ということもあり人生設計のアイデアがたくさん思い浮かぶ傾向もあります。夫婦生活もより充実したものとなるでしょう。

このように高卒男性と大卒女性との結婚は、相手の人間性次第でお互いにも良い影響をもたらします。高卒男性を安易に学歴で判断せず、中身=人間性にも目を向けていきましょう。

参考
結婚できない男を阻む「見えない学歴の壁」 ソロモンの時代―結婚しない人々の実像― |東洋経済オンライン「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている|BuzzFeed News
大卒女性の3割が高卒男性と結婚 夫婦の4組に1組か「妻の学歴上位婚」|EconomicNews
学歴下方婚のすすめー類婚選択と実現された生活|全国家族調査(NFRJ)
「学歴なんて関係ない」の真実 生涯賃金これだけ違う|マネー研究所|NIKKEI STYLE

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オダルミコ

都内在住のライター。子育て・教育・ライフスタイル・働き方を中心に心をこめて執筆をしています。ライティングを通して、知識が増え、視野が広がることに生きがいを感じています。プライベートではティーンエイジャーの娘と息子の母です。