スタディサプリを利用する上での不安点
口コミを見る中で、スタディサプリの利用に関して不安な声もありました。その中でも数が多かったものを抜粋してご紹介します。
スマホの通信制限が気になる
通学時間などを活用してスマホから受講している人にとっては、スマホの通信制限が気になるようです。本当はSNSやネットサーフィンに使いたいのに、勉強に使うのはもったいないという声もありました。
通学の時間にもスタディサプリを使って勉強してほしい親御さんは、月に何時間スタディサプリで勉強する代わりに通信量の上限を上げるなど、条件をつけて通信量に余裕を持たせることをおすすめします。
サボりがちにならないか心配
いつでもどこでも勉強できるとなると、「いつでもできるし今はいいか」と、かえって怠けてしまう場合があります。
スタディサプリには子供の利用状況をメールで親宛に通知する機能もありますので、子供の進捗を確認しながらなるべく継続して勉強できるようにサポートしてあげましょう。
スマホだと文字が見えにくい
スマホの画面は小さいので、黒板に書く文字が小さい先生だと見えにくい場合があります。
お金に余裕がある場合は家にパソコンやタブレット端末を用意して、大きい画面で勉強できるようにしてあげましょう。
時代の流れ的にもIT化は進んでおりますので、パソコン操作には今のうちから慣れさせておいて損はないでしょう。
分からないところを質問できない
スタディサプリでは録画してある授業動画を視聴して学習することがほとんどなので、分からないところがあってもその場で先生に質問できません。
もし子供が分からないところがあるのに質問できないと言うことがあれば、学校の先生に質問するように促してみるなどサポートしてあげましょう。
また、高校講座を受講している場合に限りますが、スタディサプリ高校講座が用意する合格特訓コースを使って質問することもできます。月額9,800円で自分だけの担当コーチがついて、5教科18科目すべてを指導してくれるようになります。
まとめ
今回はスタディサプリの口コミ・評判をもとに、人気の理由とみんなが抱える不安点についてご紹介しました。
スタディサプリはたしかに高いコストパフォーマンス持っており、進学を控える子供の心強い味方になります。
しかし、残念ながらスタディサプリですべての子供をカバーすることはできません。
ですので、必要に応じて、塾に通わせる、参考書を買う、親が自ら教えてあげるなどして、子供が勉強を嫌いにならないようサポートしてあげましょう。