データサイエンティストに向いている学部
データサイエンス学部
文字通りデータサイエンティストになるために必要な勉強に特化している学部です。設置している大学はまだまだ少ないですが、滋賀大学に加えて2019年4月には武蔵野大学にも新しく設立され、徐々にその数を増やしています。そのほかにも、東京大学などの難関校でもデータサイエンスの研究科が設立されたり、学科コースが設立されたりしています。
参考
データサイエンス学部 | 武蔵野大学［MUSASHINO UNIVERSITY］
理数系・工学系の学部
上記で紹介したデータサイエンス学部は、全国的に設置数も少ない学部です。今現在データサイエンティストとして働いている人達は、大半が理数系学部や工学系の学部を出ています。学力レベルに合った大学にデータサイエンス学部がない場合は、理数系学部や工学系の学部を目指していけばいいでしょう。
データサイエンティストになるために取得しておきたい資格
基本情報技術者試験／応用情報技術者試験
情報技術に特化し、一定の水準のプログラミングを理解する事を示す試験です。情報処理推進機構が開催する試験であり、平成30年の合格率は基本情報技術者試験が25.6％、応用情報技術者試験が23.1%となっています。
参考
制度の概要：基本情報技術者試験｜独立行政法人 情報処理推進機構
制度の概要：応用情報技術者試験｜独立行政法人 情報処理推進機構
OSS‐DB技術者認定試験
様々なデータベースの知識を持ち、顧客のニーズに合わせたデータベースを提案し、構築・運用ができる事を証明できる試験です。OSS‐DBとはオープンソースデータベースの略で、データサイエンティストには必須な知識も含まれています。
オラクルマスター
日本国内の約半数を占めているデータベースを扱えるという証明になります。データサイエンティストになるためには、最初に取得しておきたい資格と言えるかもしれません。
参考
ORACLE MASTER Portal – be an ORACLE MASTER – | オラクル認定資格制度 | Oracle University
統計検定
一般財団法人の統計質保証推進協会が実施している検定です。国内で統計への知識、活用方法を評価するに当たって信頼が得られる資格です。
参考
統計検定：Japan Statistical Society Certificate｜一般財団法人 統計質保証推進協会
