理科大経営学部に進学した理由
私は大学受験をして東京理科大経営学部に進学しました。なぜ理科大の経営学部に進学したのか、その理由についてご紹介します。
経営とプログラミングに興味があった
私は元々中学生の頃にプログラミングに興味を持ち勉強し始めたこともあり、将来はwebのエンジニアになりたいと考えていました。しかし、高校生の時に自分の進路をもう一度考えた時に、自分はプログラミングそのものに興味があるというより、プログラミングを使って何かの課題を解決し人の役に立つことが好きであることに気づきました。そして、プログラミングをどのように世の中に役立たせるかという点で、ビジネスにも興味を持つようになりました。
そのため、大学では経営を学びながらプログラミングも学びたいと思い、そうした環境があるのが理科大の経営学部であると考え、理科大の経営学部を受験することにしました。
文系の受験科目で受験できた
私は普通科の高校ではなく商業高校に通っていたため、数学や英語などの普通科目が少なく一般受験をするには不利な環境だったため、英語・国語・政治経済の3科目に絞って受験勉強をしていました。例えば自分の志望していた分野に近い情報系の学科や経営工学科などは基本的に受験科目に数学を用いないと受験することができません。理科大の経営学部は文系科目で受験することが可能で、かつ自分の志望している分野に近かったということも、理科大の経営学部を志望した大きな理由でした。
実際に理科大の経営学部に通って感じたこと
実際に理科大の経営学部に通ってみてどうだったか、率直な感想をご紹介します。
数学はレベル別で文系でも大丈夫
数学が必修科目だったので単位が取れるか心配していたのですが、統計学・微分積分・線形代数といった数学の授業はすべてレベル別に別れていたので、文系出身であっても基礎から学ぶことができ、問題なく単位を取ることができました。自分自身が高校時代にあまり数学を勉強していなかったこともあり、大学でもう一度学び直すことが出来たのが良かったと感じています。
起業家精神教育に力を入れていた
経営学部の特徴的な授業として、アントレプレナーシップや起業体験演習など、起業家精神を養うことを目的とした授業があり、これは他大学にはあまりない特徴であると思います。
起業体験演習という授業では、実際の理科大の研究室で研究されているものの、うまくビジネスに活用されていない技術(シーズと呼んだりします)を用いた製品アイデアをグループで考え、プレゼンするというものでした。こうした授業は理科大ならではあり、チームで仕事をする際にどのようにコミュニケーションを取ればいいかなどを学ぶ機会にもなりいい経験になったと感じました。
まとめ:東京理科大経営学部ではこれからの時代に適した経営学を学ぶことができる!
ここまで東京理科大学経営学部についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
文系・理系の枠組みに囚われない新しい視点から幅広い分野について学ぶことは、変化の激しい現代やこれからの時代に適していると思います。もし興味がありましたら、ぜひ選択肢の1つとして考えてみていただければと思います!