上手くいかなかったとき
気をつけていても、グループワークが上手くいかなかったときもあります。上手くいっていなかったときの原因は以下のようなものです。
- 連絡が伝わっていない
LINEのグループで連絡をとっていたのですが、関係ないチャットも多く、重要な連絡が届いていませんでした。
- タスクの割り振りが適当
一つのタスクに複数の人を当ててしまい、全員が誰かがやっていると思い込んでいたため、誰もやっていなかったのです。複数人を割り当てても、責任者を決めるべきでした。
グループワークの雲行きが怪しくなってきたら
気をつけていても、メンバー同士の雰囲気が悪くなってしまうことはあります。特定のメンバーしか活動しなくなってしまうことはよくあります。そんなとき、私が実践したことを紹介します。
- みんなで集まってご飯に行く
一旦、グループワークのことは忘れて、メンバーでご飯を食べに行くことでメンバー同士の交流を増やして、人間関係を復活させることができるかもしれません。
- 本人に直接話す
タスクをしてくれなかったり、ミーティングにきてくれないことが続いた場合、そのメンバーに連絡してみると、自分では気がつかなかったグループの課題が見えます。
私の場合
政策を考えるグループワーク
私は、総合政策学部1年生必修の「総合政策学」という授業でグループワークを行いました。これは、与えられたテーマを元に課題を発見し解決する政策を考える授業です。今年のテーマは「アジア・グローバル」でした。まず、リーダーの立候補があり、選挙で選ばれたリーダーはおよそ1ヶ月の間に仲間集めから政策の発表まで行いました。今回の「総合政策学」では、「留学に金と単位と就職を」というスローガンを掲げたグループや、アジア映画祭を開催するというグループ、日本の古着をアジアの途上国に送るというグループ、「アイドル × 環境問題」を掲げたグループなどが出場しました。大学OB・OGと連絡をとり実際に協賛金をもらったり、アジア各国の大学生に協力を呼びかけ、ビデオメッセージもらったり、原宿の古着屋さんと提携して古着を回収したり、本物のアイドルに環境問題について歌ってもらったりと、1ヶ月の間に大きな成果をあげていました。
裏にあるチームプレー
リーダーが集めたメンバー(ブレーンと呼ばれる)は40人近くいるグループから、10数人と様々でした。私たちのグループは20人程度でしたが、企業に連絡する人、プレゼンの構成を考える人、デザインを考える人、Webページを作る人など、役割分担をして、グループワークを行いました。課題や仕事の兼ね合いもあり、全員がきちんとタスクを終わらせられないこともありましたが、できる人でやろうという精神で何とか持ちこたえました。
グループワークは楽しい!!
何人かで協力して成果物を完成させたときの達成感は大きく、課題をみんなでやるということは1人でやるより楽しいです。新しい交友関係を築くきっかけにもなります。グループワークをする授業があればぜひ選択してみてください!