古民家再生、ゴミ屋敷掃除、インドで家建築…これ、ぜんぶ学生ボランティア!? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

ボランティアって何をするの?何のため?

私が行った活動

2年間所属している私が参加した活動は、

  • 山梨県大月市の古民家再生
  • ゴミ屋敷掃除
  • インドでの家建築
  • インドネシアでの家建築

この4つが大きな活動です。

海外での活動は Habitat For Humanity というNPO団体のプログラムに参加していて、私達のサークルはその団体の約50大学にある学生支部の1つにもなっています。

(Habitat For Humanity に関する情報はこちらから http://habitatjp.org

何のためにボランティア?

ボランティアをする理由は、はっきり言ってしまえば、人によって違います。

「自分自身の経験にして将来に活かしたい」

「役に立ちたい」

「海外で活動してみたい」

「興味本位でやってみた」

など、人によって様々な理由があります。

ボランティアサークルで得たもの

私は大学1年の12月から参加して、このサークル活動を通じて得たものが非常に多くあります。週1ミーティングのディスカッションの経験は、日本の教育の弱点である、自分の頭で考え、意見を持ち、まとまった答えに対しさらなる疑問点を見つけるといった、思考へのアクティブな姿勢と批判的な視点を成長させてくれました。更に人との話し合いを何度も積み重なることで自己分析も同時に行われ、自分自身がどういった性格でどういった人間かを知ることができました。

海外でのボランティア活動は現地でみる「貧困」の現場であったり、そこでの問題点など自分の目で見て、さらなる興味を引き出しました。そのおかげでこの現状を知った私は、将来も「貧困」「開発」「教育」といった分野で活躍していこうと方向性を見出すことができました。

まとめ

ボランティアサークルの魅力や意外性を述べてきましたが、あくまで私自身の経験と私の周りにあるサークルの状況であって、すべてがこうであるとは言えません。実際に参加してみて、どのような雰囲気で進んでいくのか、色々のぞいてみるといいでしょう。ボランティアというものをPRするつもりは全くありませんが、何かをやってみたいという思いが少しでもあるのなら好奇心のままに行動してみるのも、なかなかいいものです。

この記事をかいた人

とってぃ

法政大学国際文化学部3年。千葉県出身。地元の高校から1年の浪人を経て法政大学国際文化学部へ。オーストラリアに留学。インド、インドネシアでの支援経験から、日本を含めた世界の貧困問題に対して教育の視点から勉強をしている。また、映像制作やグラフィックデザインにも取り組み、活動中。