オープンキャンパスで聞きたい質問集!参加した先輩たちの感想も - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

オープンキャンパスでおすすめの質問集

オープンキャンパス 質問

先輩大学生への質問

大学をなぜ選んだのですか?

大学を選んだ理由や判断基準を知ることができれば、自分の進路選びにも役立ちます。先輩大学生がどこに着目して大学を選んだのか、進学した大学を選んだ理由を聞いておきましょう。もし別大学を併願していたら、同時にどの大学を受験していたのか聞くと参考になるかもしれません。ただし、進学した大学が必ずしも第一志望ではない可能性もあるため、聞き方には注意しましょう。

どんな勉強を今していますか?

学校パンフレットや公式サイトでは、その大学で勉強できることを紹介していますが、ほんの一部にすぎません。具体的な授業内容について聞いておくといいでしょう。さらに、ゼミは教授によって学ぶカラーが大きく分かれます。座学、プレゼン、学外活動、どれに重きを置いているかも違います。もっとも重要なのは、教授の専門分野です。同じ学部であっても、教授同士の研究テーマに違いがあります。専門分野を確認しておきましょう。

大学の良い点と悪い点は何ですか?

実際に学んでいる先輩大学生から、大学の良い点、悪い点について意見をもらえると参考になります。職員や教授ではなく、学生側の視点で良い点、悪い点を聞いた方が視点も近く、役に立つでしょう。ポイントは、悪い点を聞けることです。基本的にオープンキャンパスで掲載されている情報には良いことしか書いてありません。大学側には悪い情報を発信する必要がないからです。そこを先輩大学生から聞けるのは有意義なことです。

高校の今何をしたらいいですか?

当然、勉強と言われるかもしれませんが、高校時代にしかできないことをおすすめされるかもしれません。部活動や生徒会活動など、将来につながるようなアドバイスが聞けるでしょう。

大学生活をどう過ごしていますか?

授業やゼミ、部活動、サークル活動、アルバイト、長期休暇など、大学生は意外と忙しい日々を過ごしています。理系の学部であれば、研究室で研究に没頭することもあるでしょう。どういったキャンパスライフを先輩たちが過ごしているかを聞いておくことも、進学に対するモチベーションや将来像を描くことにつながります。

部活動・サークル活動は盛んですか?

大学生活は、勉強だけではありません。部やサークルの活動も大きなウエートを占めています。学内にどのぐらいの数の部、サークルが存在しているかを確認しておきましょう。また、活動の頻度やレベルの高さを確認しておくと参考に。希望の部活やサークルをオープンキャンパスのうちから探しておくと、受験までのモチベーション向上にもつながります。スポーツ推薦での入学を考えているのであれば、入学後部活動を続けることが一種の条件になります。詳しい活動状況を確認しておいた方がいいでしょう。

他大学との交流はありますか?

自分の大学だけでなく、他大学と交流しながら活動の幅を広げていきたければ、交流の様子について聞いておくといいでしょう。大学を超えて、学生団体を立ち上げて活動する学生もいます。また、女子大学に進学予定であれば、男性と出会う機会も少なくなってしまうかもしれません。そういった際に他大学との交流すると、さまざまな人との出会いのチャンスがあるでしょう。

職員や教授への質問

就職活動のサポートはありますか?

大学卒業後の進路の一つとなる就職。大学から就職活動についてどの程度サポートを受けられるかを事前に確認しておきましょう。学内での就職関連イベントの開催、就職相談課の有無、相談員のサポート体制、これまでの就職実績などを事前に把握しておくことは大切です。大学院に進学する場合も、就職活動のサポートについてはしっかりと聞いておきましょう。すでに就きたい業界、職種など決まっているようなら、どの学部学科に進学すれば一番近道となるかを聞いておくとより理解が深まります。

奨学金や授業料免除について教えてください

個別に聞くべき質問かもしれませんが、奨学金制度や授業料免除制度などについて事前に確認しておくことは大切です。家庭の状況に応じて、必要にある場面もあるでしょう。奨学金はのちのち返済していく必要がありますが、成績優秀者であれば、授業料をそのまま免除してもらえる可能性もあります。成績優秀を狙って受験していくという選択肢もあるでしょう。

入学試験について教えてください

本命の大学、学部が決まっているなら、入試に関する質問は必須です。一般入試、推薦入試、AO入試などの入学試験の日程、定員、試験、合格率などについて聞いておきましょう。学部、学科によって求められる偏差値は異なります。どの程度の基準を求めているかを、他大学との比較などで確認しておくといいでしょう。AO入試や推薦入試などで推薦書類の提出、面接を行う場合には、学校が掲げている教育理念や求めている学生像について理解しておくと、ミスマッチを防ぐことができます。