西南学院大学の著名な卒業生・出身者12名を紹介!大学の歴史も - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

文化人

西南学院大学 著名な卒業生

溝口梅太郎さん

福岡大学の創設者。西南学院高等学部商科(現在の西南学院大学)に進学して、九州帝国大学法文学部を卒業。1932年ころの日本は世界恐慌の影響により、企業倒産や失業者の数は増大していました。そこで学問と実践力を兼ね備えた実業人を目指し、福岡で高等商業学校創立を計画。私財を投じて、福岡高等商業学校(現在の福岡大学)を創立しました。

東山彰良さん

1968年台湾生まれ。5歳まで台湾の台北市で過ごし、広島へ移住。日本には帰化せずに、台湾の国籍を持っています。西南学院大学経済学部経済学科卒業後、西南学院大学大学院経済研究科修士課程を修了。2002年に「ターン・オン・ザ・ラン」で第1回の「このミステリーがすごい!」大賞の銀賞、読者賞を受賞、著作は20万部を超えるベストセラーになりました。2015年、「流」で第153回直木三十五賞を受賞。現在は、西南学院大学をはじめ、いくつかの大学で中国語を教えています。

松村由利子さん

1960年、福岡県生まれ。福岡県立筑紫丘高等学校、東洋英和女学院短期大学を経て、西南学院大学文学部を卒業しています。卒業後、朝日新聞社から毎日新聞社へ転職。千葉支局や生活家庭部、科学環境部などで記者を務めています。1994年に「白木蓮の卵」で第37回短歌研究新人賞受賞。2006年からフリーになり、2010年から沖縄県石垣島に在住。同年、「31文字のなかの科学」で科学ジャーナリスト賞を受賞。科学関連の児童書籍の翻訳などを手掛けています。

芸能人

田坂哲郎さん

1983年、福岡県生まれ。博多青松高等学校在学中に、演劇部へ所属しました。2003年、西南学院大学国際文化学部在学中、劇団「非・売れ線系ビーナス」を立ち上げています。2011年にオーディオドラマ「些細なうた」の脚本を担当して、NHKオーディオドラマ選推奨佳作を受賞しました。現在も劇作家や演出家として多岐にわたり活動を続けています。

片渕茜さん

1993年、佐賀県生まれ。小中学校時代からティーンズミュージカルSAGAに通い、西南学院大学文学部外国語学科を卒業。学生時代に、西南学院大学ミスキャンパスコンテスト2012グランプリを受賞。在学中にローカルタレントやレポーターとして、テレビやラジオに出演していました。2016年に、テレビ東京へアナウンサーとして入社。初レギュラー担当番組として「開運!なんでも鑑定団」のアシスタントを務め、2017年から「日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~」の進行役に抜擢されています。「ゴッドタン」「家、ついて行ってイイですか?」など、多くのバラエティ番組に出演した経験があります。

中牟田俊男さん

1949年、福岡県生まれ。西南学院大学在学中に武田鉄矢さん、千葉和臣さんを誘って、海援隊を結成し、1972年にデビューします。「人として」「あんたが大将」などの作曲を手掛けました。1982年にグループを解散して、「IT(イット)」、「プレーン・グラス」などのアルバムをリリース。1993年に海援隊を再結成しています。2016年に食道がんを発症し、一時活動を休止するも、同年7月に復帰を果たしています。