インターネット関連
スマートフォン
docomo、SoftBank、auなどの携帯電話会社は、学生に向けた割引制度を設けています。毎年1月ごろに新たな学割、割引プランを発表するため、各社を比べて検討しましょう。基本料金の割引だけでなく、キャッシュバックキャンペーンやポイント還元なども受けられます。端末の購入代金を分割と一括、どちらにするかでも割引やポイント還元を得られます。
また、キャリアへのこだわりがなければ、SIMフリーを利用して格安スマートフォンを選んでもいいでしょう。通信量や通話時間によりますが、1,000～3,000円で契約を結ぶこともできます。
パソコン
毎年1～2月に家電量販店、メーカーの公式サイトが「新生活応援フェア」「一人暮らし応援キャンペーン」を始めます。それぞれの情報をチェックしておきましょう。パソコンだけでなく、オフィスソフト、インターネットプロバイダ、マウスなどの周辺機器をまとめて購入すると、半額近く、もしくはそれ以上の割引を受けられることもあります。
パソコンメーカーはPanasonic、富士通、Sony、Appleなど、家電量販店はヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ノジマなどで割引の内容を確認してみましょう。インターネットプロバイダは、割引以外にもメールアドレスの作成、ホームページ開設のサポートなど、さまざまなサービスを提供しています。新規で契約する際にも、乗り換えで契約する際にも、学生ならではの優遇を受けることができます。
賃貸
学生で1人暮らしを始める場合、賃貸契約での学生割引を受けられます。まず、敷金礼金です。敷金は、退去時の原状復帰にあてられる資金のことで、原状復帰に用いた金額が余れば差額を返還してもらえることもあります。礼金は、大家に対する御礼金です。学割賃貸で契約すれば、この敷金礼金の割引やサービスを受けられます。例えば、礼金1ヶ月分を無しにしてもらえることもあるでしょう。また、賃貸契約時に不動産会社に対して支払う仲介手数料を割り引いてもらえることもあります。
次に、更新料の割引です。基本的に2年間賃貸に住むと、更新料として約1ヶ月分の家賃金額を支払う必要があります。その更新料を割り引いてもらえることもあるのです。更新時に、次の更新のタイミングまで賃料自体を割り引いてくれるケースもあり、毎月2千円の賃料割引でも2年間で4万8千円の減額につながります。
1人暮らしを始める際に、家具の購入も必要になるでしょう。IKEA、ニトリといった家具販売店では、家具をまとめて購入すると割引の適用を受けられる可能性もあります。新生活前には各社の割引サービスが発表されるため、チェックしておいてください。
