近畿大学出身のアスリート
近畿大学出身者の中には、オリンピックのメダリストやプロ野球選手など多くのアスリートがいます。ここでは、水泳選手とプロ野球選手、アーチェリーの選手をご紹介します。
入江陵介さん
ロンドンオリンピックで3つのメダルを勝ち取った競泳の入江陵介さんは、近畿大学を卒業しています。
水泳は0歳から始めたといい、中学、高校時代からいくつもの記録を樹立しています。近畿大学在学中の2008年には、日本選手権の男子100m背泳ぎで日本記録を樹立。翌年の世界水泳では、男子200m背泳ぎの日本記録を樹立する活躍を見せました。
大学卒業後はナガセに入社。2012年のロンドンオリンピックでは、男子200m背泳ぎと男子4×100mメドレーリレーで銀メダルを獲得しています。また、同大会の男子100m背泳ぎでは銅メダルを獲得しています。
寺川綾さん
元競泳選手でオリンピックメダリストでもある寺川綾さんは、近畿大学法学部を卒業しています。
大学2年生の時に出場したアテネオリンピックでは、女子200m背泳ぎで8位入賞。大学卒業後は、ミズノに入社し、社員選手として活動します。2008年の北京オリンピックへの出場は逃しますが、2012年のロンドンオリンピックに出場し、女子100m背泳ぎで銅メダル、女子4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得しています。
2013年に現役を引退した後は、スポーツキャスターとして活躍しています。
糸井嘉男さん
阪神タイガースでプレーする糸井嘉男さんは、近畿大学の卒業生です。大学卒業後、北海道日本ハムファイターズにドラフト指名され、プロ野球入り。入団後2年間は1軍入りすることはありませんでしたが、投手から外野手に転向して1軍入りを果たします。
その後も、ケガなどで1軍になかなか定着することはできませんでしたが、2009年からは月間MVPを獲得、オールスターゲームに出場するなど活躍します。2013年にはオリックスに移籍、2016年には阪神タイガースに移籍しています。2009年から2014年シーズンにかけて6年連続で打率3割、20盗塁、ゴールデングラブ賞を受賞するマルチな活躍を見せています。
古川高晴さん
ロンドンオリンピックのアーチェリー個人戦銀メダリストの古川高晴さんは大学2年生のときにアテネオリンピックに出場。個人戦では2回戦敗退、団体で8位に入賞しました。2008年の北京オリンピックでは個人1回戦で敗退したものの2大会連続出場を果たしました。3回目の出場となった2012年のロンドンオリンピックでは、個人戦で銀メダルを獲得しています。
現在は近畿大学所属で、現役の選手として世界大会で活躍しています。
まとめ
近畿大学は、芸能人、文化人、アスリートと幅広い業界で活躍する著名人を多く輩出しています。総合大学として、近年注目度が高まっているだけに、今後も目が離せない大学の一つです。ぜひ、子供の大学進学の際の参考にしてください。
参考
糸井 嘉男（阪神タイガース） | 個人年度別成績 | NPB.jp 日本野球機構
糸井 嘉男｜2019年｜選手プロフィール｜チーム情報｜阪神タイガース
プロフィール｜つんく オフィシャルウェブサイト
升 毅 | 株式会社 ケイファクトリー
【公式】入江陵介選手のプロフィール｜イトマンスイミングスクール
寺川 綾｜アスリート・文化人・指導者｜スポーツビズ
ロンドンオリンピック2012 古川 高晴（アーチェリー）プロフィール｜JOC
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