上智大学出身の著名な卒業生:実業家編
上智大学は多くの実業家を輩出している大学でもあります。今回は上智大学出身の著名な実業家を3名ご紹介します。
谷本秀夫さん(理工学部)
谷本秀夫さんは上智大学理工学部の卒業生で、京セラの社長です。大学卒業後に京都セラミック株式会社(現・京セラ株式会社)に入社し、以降同社で実績を重ね続けました。その実力が評価され、事業本部長、執行役員、執行役員常務と階級を着実に上げていきました。その結果、現在ではグループ会社連結売上高1兆円以上の同社の社長に就任するに至っています。
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鈴木貴子さん(外国語学部)
鈴木貴子さんは上智大学外国語学部イスパニア語学科の卒業生。日産自動車株式会社やルイ・ヴィトン・ジャパングループ株式会社などを経て、現在はエステー株式会社の社長COOとして活躍しています。
日産自動車時代には中南米エリアへの輸出マーケティングを担当するなど、上智大学在学中に得た知識を活かしてキャリアを積んできていました。父の鈴木誠一さんはエステー化学株式会社(現・エステー株式会社)の創業者ですが、社外で積み上げてきた実績があってこそ今の立場があると言えるでしょう。
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澤田貴司さん(理工学部)
澤田貴司さんは上智大学理工学部物理学科の卒業生であり、ファミリーマートの社長です。伊藤忠商事、ファーストリテイリング株式会社副社長を経て起業し、現職に至ります。
ファーストリテイリング時代には次期社長就任を打診されたこともあるそう。さまざまな企業で重役として力を求められてきた人物と言えるでしょう。
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