【首都大学東京】著名な卒業生8人を紹介!大学名変更の真相も - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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東京都知事が石原慎太郎氏だった時代に、「新しい大学を作る」ということで誕生したのが「首都大学東京」です。少し変わった名前で話題になった記憶がある方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、母体となった4つの大学を含む首都大学東京の卒業生と大学名変更の経緯をご紹介します。

首都大学東京の著名な卒業生8人

首都大学東京は、東京都立大学、東京都立科学技術大学、東京都立保険科学大学、東京都立短期大学の4つの大学が母体の公立大学です。首都大学東京になってからの歴史は浅いですが、東京都立大学としては70年ほどの歴史を誇ります。ここでは、芸能界で活躍する著名人を8人ご紹介します。

阿藤快さん

俳優として、タレントとして活躍していた阿藤快さんは、 東京都立大学法学部を卒業しています。在学中は弁護士を目指して勉学に励んでいたそうです。

大学卒業後は、劇団俳優座に入団して俳優を目指します。1988年に「教師びんびん物語」に主人公の同僚教師役を務め人気を博しました。また、それまでにも「太陽にほえろ!」シリーズや「必殺シリーズ」「水戸黄門」などの人気テレビドラマに脇役として出演しました。

テレビドラマ以外にも、舞台や映画、バラエティ番組など、多方面でマルチに活躍。人柄の良さやグルメリポートの上手さから、旅番組には欠かせない存在として活躍していました。2015年に急死しています。

北野大さん

北野武(ビートたけし)さんの実兄として知られる北野大さんは、東京都立大学大学院工学研究科で博士課程を修了しています。

もともとは、明治大学工学部を卒業し、大正製薬に入社していますが、学者になるために東京都立大学大学院へ進みました。

その後、大橋巨泉さん司会の「クイズダービー」や「マジカル頭脳パワー」などでタレントとして活躍。その一方、淑徳大学教授、明治大学教授を歴任するなど、研究者としての顔も持ち合わせています。現在は淑徳大学人文学部教授。また、科学に関連する書籍や北野家に関する書籍を多数出版しています。

速水もこみちさん

長身イケメン俳優として人気の速水もこみちさんは、首都大学東京の卒業生です。

2002年に「逮捕しちゃうぞ」で俳優としてデビューし、翌年には劇場版仮面ライダー「555パラダイス・ロスト」に出演。2005年の大ヒットドラマ「ごくせん」では、生徒役を演じ大ブレイクしました。

その後は、あだち充さん原作の映画「ラフ」に主人公として長澤まさみさんと共演。また、リリー・フランキーさんのベストセラー小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)の映画で主人公のリリー・フランキーさん役を演じました。

また、俳優としての活動以外にも、得意の料理の腕を生かしてテレビ出演し、レシピ本を数多く執筆しています。