【2019年最新】NHK受信料学生免除の対象者や手続きについて - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

NHKの受信料支払いについて、学生免除の対象者や手続き方法をご紹介します。申請するだけで、年間数万円、4年間で10万円近く免除できるかもしれません。免除の対象となっているか、まずは確認してみてはいかがでしょうか。

NHK受信料免除の対象者

NHKは、テレビ（チューナー内蔵パソコン、ワンセグ対応端末などを含む）を所有する一般世帯に対して、受信料の支払いを以前から求めていました。新規で契約した場合の放送受信料は、「地上放送のみ受診できるテレビ等」の場合、2ヶ月払額2,520円、6ヶ月前払額7,190円、12ヶ月前払額13,990円。「衛星放送を受信できるテレビ等」の場合は、2ヶ月払額4,460円、6ヶ月前払額12,730円、12ヶ月前払額24,770円を支払わなければなりませんでした。そんななか、2019年2月から、下記条件を満たす学生に対して全額免除の措置を取ることを発表しました。

奨学金受給対象の学生

NHKは、下記の条件を満たせば全額免除の対象としています。

・日本学生支援機構、地方自治体、学校、公益法人*が実施する経済的理由の選考基準がある奨学金を受給している学生

・経済的理由の選考基準があり、上記の奨学金制度と趣旨目的が一致するとNHKが認めた奨学金を受給している学生

親元を離れ、奨学金を受けながら1人暮らしをしている学生が対象です。奨学金の種類もNHKによる指定があるので確認する必要があります。

授業料免除対象の学生

・学校が実施する授業料免除制度のうち、経済的理由の選考基準がある授業料免除制度の適用を受けている学生

奨学金を受けていなくとも、授業料免除制度を受けている学生が対象になります。母子家庭などの世帯は、対象になるかもしれません。こちらも同様にNHKによる指定があります。

親元などが市町村民税非課税の学生

・親元などの世帯構成員の全員が市町村民税（特別区民税を含む。）非課税の学生

親元などが公的扶助受給世帯の学生

・親元などの世帯が公的扶助を受給している学生

これには「生活保護受給」等も含まれます。