大学生が留学するメリットは?留学の種類やおすすめの国を紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

大学生の留学5種類

留学 大学生
大学生が留学する場合は、主に5つの種類の留学プランがあります。期間や目的によって費用も異なりますので、自分に合った留学プランを選ぶのがいいでしょう。

短期留学

春休みや夏休みなど、大学の休みを使って1週間ほどの短期間で留学を行う「短期留学」は、無理なく気軽に留学ができるという点で、人気があるといいます。短期留学の場合はホームステイで海外の生活を体験でき、語学の習得や海外ボランティア、スポーツなどのカルチャー体験など、自分の目的に合わせて好きなプランを組むことができます。大学生活にも影響がなく、費用も長期留学より安いというメリットもあります。

長期留学

6ヶ月から1年間の長期留学は、語学力だけでなく、グローバルな視野を身につけることができるため、就職活動でも有利になるといわれています。この場合は、大学を休学するという形になりますが、留学先で取得した単位を日本の大学の単位として認める「認定留学制度」を採用している大学も増えてきています。

一般英語だけではなく、ビジネス英語の習得も可能なほか、国によっては条件を満たしていればアルバイトやボランティア活動も可能なため、海外でさまざまな経験を積むことができます。

大学留学

大学留学とは、その名の通り、海外の大学へ進学することを意味していますが、近年では日本の大学から海外の大学へ編入するという方もめずらしくありません。同じ専攻であれば日本で取得した単位を留学先の卒業単位として認める大学もあるため、編入先の大学に確認し、大学留学を検討するのも1つの方法です。現地の学生と一緒に授業を受けられるため、コミュニケーションスキルを身につけることができるのも、大学留学の大きなメリットといえるでしょう。

インターンシップ留学

インターンシップとは、学生が在学中に企業で働く制度のことをいいますが、海外のインターンシップでは、実践的なスキルはもちろん、国際的なビジネス感覚を習得することが可能です。

日本から海外のインターンシップに参加する場合は、語学学校などが設定しているインターンシッププログラムを利用するのが一般的です。英語のスキルなど、一定条件をクリアした学生を対象とし、インターンシップができる企業をアレンジしてくれるため、無理なく参加することができます。受け入れ先や企業については国によって異なりますが、ほとんどの場合は給料が発生せず無給となります。

大学院留学

大学で学んだ専攻を、より深く海外の大学で本格的に学びたいという方は大学院留学がおすすめです。専門分野を学ぶことができ、大学院レベルの単位を取得することができるため、就職活動でも有利になるでしょう。大学生のうちに留学先の大学についてじっくりと検討することができるため、留学の準備も計画的に行うことができます。