【2019年版】英検準1級の勉強におすすめの問題集・参考書7選! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

英検準1級は、参考書を使って勉強して対策するととても効果的です。とはいえ、書店には数多くの参考書が並んでいて、どれを選べばいいのか分からないという人も多いことでしょう。当記事では、英検準1級の試験対策におすすめの問題集やスクールを紹介します。

英検準1級対策にオススメの参考書

英検の参考書を選ぶ時は、以下のことをポイントに選ぶといいでしょう。

  • 新試験対応(2016年以降の問題形式変更後)の問題集を選ぶ
  • 試験の全体像が分かるものを選ぶ
  • リスニングの音声がついているものを選ぶ
  • 試験までの期間に合わせて選ぶ

参考書を何冊も使うよりは、内容が充実したものを1〜2冊に絞ってじっくり勉強すると効果的です。単語帳、参考書、過去問題集を1冊ずつ勉強するというのもいいでしょう。以下に具体的におすすめの参考書をまとめました。

英検準1級 でる順パス単

英検準1級の英単語は、単語帳を使って効率的に学習するのがおすすめです。英検の単語集の定番ともいえる、旺文社の「英検準1級でる順パス単」は、その名の通り英検準1級の試験に出てくる単語を「でる順」に覚えていくことができます。全ての単語に例文がついているので、覚えやすく忘れにくく、効果的な暗記が期待できます。音声も無料でダウンロードできるので、読むだけでなく聴きながら英検準1級の単語をマスターできます。

英文読解の透視図

英文を読むために必要な文の構造をしっかり知識として身につけ、その上で文を複雑にしていく流れを見極めるための方法について解説した参考書です。難関大学の入試で出題された英文を使って解説されており、難易度は少し高め。英検準1級にも十分対応できるおすすめの一冊です。解説がとてもていねいで分かりやすく、「倒置・強調・省略・挿入・比較」など苦手な人が多いテーマを中心に扱っています。英検準1級の読解問題のみに限らず英作文問題などの対策でも活躍することでしょう。

[必修編] 英作文のトレーニング

通信添削のZ会が、和文英訳で必要な発想のコツを50のルールに集約した参考書です。Z会の通信教育の豊富な誤答例を基に、生徒の答案例を添削するスタイルでまとめています。生徒と日本人教師と英語のネイティブスピーカーによる対話形式で解説を繰り広げ、「なぜそうなるのか」という疑問を解消させながら読み進めることができます。英検準1級の試験対策に短期集中的に取り組みたい人、英作文を基礎から学びたい人などにおすすめの参考書です。

英語スピーキングルールブック

語彙や文法を知っていても、それらをまとめる英語のルールを知らないと英語を理解し、話すことはできません。「英語スピーキングルールブック」では、英語の論理を学んで表現力を備えるための方法が学べる参考書です。文同士のつながりや文章構成のまとまりを学習した後は、実際に英語を話す練習や場面別の会話の構造・展開の習得をは図ります。英検準1級の面接対策はもちろん、ライティング問題や長文読解問題の対策にもつながる一冊です。

英検準1級対策にオススメの問題集

ここでは、英検準1級の対策におすすめの問題集をまとめました。理解度チェックや出題傾向把握のためにも、受験までにできるだけ多くの問題をこなすといいでしょう。

英検準1級 過去6回全問題集

英検準1級で出題された過去6回分の問題が収録されています。日本英語検定協会が奨励している商品で、過去の英検準1級の問題を解きながら、出題傾向をつかむことができます。別冊解答には解答のポイントが詳しく解説されており、合格するために必要な知識や練習問題が本に詰まっています。2次試験の面接の対策もできます。

7日間完成 英検準1級予想問題ドリル

もうすぐ試験、という時期にぴったりの問題集です。7日間の短期完成タイプのこの問題集には、筆記7回分、リスニング2回分の模擬テストが収録されています。2016年のリニューアルで新しく導入されたエッセイ形式の英作文問題にも対応しているので、英検受験直前の準備はこれ一冊で完了するでしょう。

DAILY25日間 英検準1級集中ゼミ

英検準1級の1次試験対策を25日間で完了させるための問題集です。1日30分程度を目安に、試験日までの25日間の学習計画が立てられており、なかなか英検の勉強が継続しないという人には特におすすめの問題集です。問題の形式ごとにポイントがまとめられているので、試験に向けて無駄のない学習ができるのが魅力です。