夫婦2人の生活費はいくら?食費の平均や支出内訳についても解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

生活費 平均 2人

【状況別】生活費を夫婦で分担する方法

おおよその生活費が分かったところで、今度は夫婦で生活費を分担して支払うには、どのような方法があるのかご紹介します。これをうまく実践して、上手に貯金していきましょう。

どちらかの収入がそれなりに多く、安定している場合

生活費のすべてをどちらかが払う方法です。多い方の収入だけで生活費をまかなうことができれば、もう片方の収入をすべて貯金にまわすことができます。

また、将来的に専業主婦(主夫)になる場合でも、生活費を減らさなくていいというメリットがあります。ただ、転職をする予定がある場合は、安定した収入を得るまではやらないほうがいいです。

支出を細かく管理するのが苦手な場合

家賃や通信費などの固定費と、毎月前後する光熱費や食費などの出費に分けて分担して支払う方法です。細かい計算がいらないので管理が楽です。しかし、金額が偏ってしまう場合がありますので、夫婦間でルールを作るなどした方がいいでしょう。

収入額が同じくらいの場合

収入の差があまりない場合は、完全に折半してしまうのがいいです。そして、それぞれ同じくらい残った金額を貯金にまわしましょう。

夫婦でうまく節約するには?

上記では生活費の出費に合わせて貯金する方法を挙げましたが、こちらでは支出をおさえて貯金にまわす方法をご紹介します。特にまだ子供を授かっていない場合は最も貯蓄しやすい時期でもあるので、今のうちから少しずつ貯金する習慣を身につけていきましょう。

特に効果が出やすい、3つのポイントを押さえておきましょう。

家賃や通信費などの固定費を減らす

家賃や通信費は家計の見直しには必須です。最初こそさまざまな想像をして「あんな家がいい」「あんな生活がしたい」と思うかもしれませんが、重要なのは収入に見合った生活をすることです。これから子供を授かって、家族みんなで幸せになるための貯金ですから、見栄を張って家賃の高いところに住む必要はないでしょう。

また、近年は格安スマホも充実していますので、思い切って格安スマホに変えるというのもひとつの手段です。家賃、通信費をおさえることができれば、大きく支出を減らすことができます。

なるべく自炊する

共働きの場合は特に、朝や昼のご飯をコンビニで済ますことが多いと思います。でもコンビニに行くと、ついつい余計なものを買ってしまいませんか。これが意外と出費のもとになってしまうのです。休みの日に冷凍食をたくさん作って平日のご飯にするだけで、結構出費をおさえることができます。

いきなり自炊は無理という方は、まずは飲み物を持参するようにするとちょっとずつ節約することができます。

同じ店を利用してお得に買い物する

最近はポイントカードを作ることが当たり前になっているので、同じ店を利用するだけでメリットがあります。また、何回も利用している店なら、欲しいものが置いてある場所を把握しているので余計なものを買わなくて済みます。