留学はどのくらいの期間なら効果がある?期間別にできることも紹介! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

留学期間別「留学でできること」

留学の期間別に、どのような効果を見出せるのかなど、期間別に解説していきます。

1週間から2週間の短期留学

長期留学の準備としての留学

近い将来に改めて長期留学をするために、夏休みなどを利用して今回は1週間から2週間の短期留学で、現地の様子を充分に体験してみる。体験してみて自分都合と相性が合うかどうかなど、一種のシュミレーション体験をしに来る方もいるようです。このような短期留学は、目的意識が明確で、収穫もあるでしょう。

英語力を測る

実際に英語学習はしていても、日本国内にいてはなかなか実力を測りづらいのも事実です。実際に現地へきて英語でコミュニケーション体験してみたところ、自分の考えなどが充分伝えきれず、自分の実力とはこんな程度のものかと、英語を改めて学ぶ良い姿勢と向き合える機会となったとする方もいるようです。
1週間から2週間という短期留学であっても、現状の自身を知る良い機会になりそうです。

1ヶ月の短期留学

集中的に語学スクールに通う

留学先の土地柄にようやく慣れてくるのが、この頃でしょうか。語学スクールで学んだ英語もチラホラ使える場面もふえてきたかもしれません。ですが、1ヶ月という留学は、文字通り短期留学の域をでていません。コンパクトな留学なので、目的意識を再認識して進めると非常にコストパフォーマンスの良い留学になるのも事実です。

趣味にも打ち込める

1ヶ月あれば、スクールだけでなく、趣味に繋がる勉強もできるのも魅力です。ダンス教室やヨガ、料理教室で、ここでも英語漬けの勉強し、英語学習以外の学びにもちょっとした参加できるのが、この1ヶ月短期留学の良いところでしょう。事前の準備さえしっかりしておけば、夏休みのひとつの過ごし方として、無駄のない選択肢です。

3ヶ月の短期留学

3ヶ月あれば、かなりまとまったことができる留学期間となりそうです。語学スクールでしっかり勉強ができていれば、リスニングでも、それなりに結果も出てきつつあるのではないでしょうか。もちろん個人差のあることですが、いわゆる「英語脳」に変わりつつある状態です。英語脳となる前までは、どうしても日本語を英語に置き換えるという作業を頭の中でしていたものが、英語で考え、英語ですんなり応答ができるような言葉の実感が見えてくる感覚でしょう。

半年の長期留学

学びの期間としては、最低でも半年は欲しいところです。このころになると、リスニングにもかなり自信が持てるようになるでしょう。もちろん、語学スクールでしっかり学習を積んでいるという前提です。読み書きもこなし、英語で考える英語脳もすでに立ち上がっており、いろいろと現地の言葉を吸収し始めていることでしょう。

ご自身の中でも英語が上達してきたという実感が持てているころで、気持ちのテンションが大いに上がって、積極的に誰かと話したい感覚になっているかもしれません。

1年以上の長期留学

しっかりした学習を行っていれば、英語での会話は、心配ない程度に話ができるようになるでしょう。また1年以上の滞在ともなれば、アルバイトやワーキングホリデーの手続きが行えるので、経済的にも助かります。さらに上級者への道として、英語学習に励むか、今後の身の振り方を考える時期ともなり、迷うところが多くなるでしょう。迷うのは、それほど現地に慣れた証拠だからです。
友人もできてきますし、積極的に会話によるコミュニケーションがスムーズにいくので、楽しくなっています。1年以上の長期留学では、極めて、自由度の高い英語が身に着いてくるでしょう。