フィリピン留学を成功させるポイント4つ
留学前に最低限の語彙と文法を身につける
先に説明したように、フィリピンの語学授業はマンツーマンがメインです。講師とのやり取りは当然すべて英語。最低限の語彙力と文法力がなければ、意思の疎通に時間がかかるばかりか、日本で独学できるような基礎的な英語学習に終始してしまいます。これではせっかくのチャンスを無駄にするようなもの。留学はアウトプットの場だと考え、渡航前にできる限り英語を学習しておきましょう。
ヒアリングとスピーキングに慣れておく
留学直後は耳がまだ英語に慣れておらず、講師とスムーズな会話に至るまで時間がかかるという人も多いようです。限られた時間を有効に使うためには、すぐに英語環境になじみたいもの。留学前に洋画でリスニングを鍛えたり、オンライン英会話を利用したりして、ヒアリングとスピーキングに慣れておくと効率的に授業を受けることができます。
留学後は予習と復習を欠かさない
当然のことですが、ただ留学するだけでは語学力は向上しません。積極的に授業に参加をし、予習と復習をきちんと行うことで、英語を身につけることができます。その日の疑問はできるだけ早いうちに解決し、翌日に持ち越さないようにしましょう。
自分に合った語学学校を選ぶ
語学学校にはそれぞれ特徴があります。小規模、大規模、授業時間が比較的短いところ、長いところなどさまざまです。語学学校を選ぶ時に費用や期間は重要なポイントですが、それよりも優先してほしいのは自分の気持ちです。どんな環境で自分は勉強したいのかを確かめ、自分の目的や性格に合った語学学校を選べば失敗は少ないでしょう。
まとめ
フィリピンの語学留学は、費用に対して授業内容が充実しているコストパフォーマンスの高さが魅力です。留学はたくさんの豊かな経験と、英語力を鍛えるチャンスを与えてくれます。留学を費用面でためらっていた人も、留学先のひとつとしてフィリピンを検討してみてはいかがでしょうか。
参考
フィリピン留学|フィリピン政府観光省
中川 友康 (2015年6月)『英語はアジアで学ぶ時代がきた!フィリピン留学決定版』宝島社
【完全保存版】フィリピン留学・セブ島留学前に知っておくべき30のコツ|セブ島留学マナビジン
フィリピン留学・セブ留学|地球の歩き方 成功する留学
95%が陥る!?フィリピン留学の失敗パターンと予防方法|PALETTE SCHOOL