カナダ留学で気になること4つ
留学費用はどれくらい?
留学にかかる主な費用は、授業料、滞在中の生活費、往復の渡航費用。授業料は学校によって、生活費は滞在する場所によって、大きく差が出ます。たとえば、語学学校の1週間あたりの授業料でも、安い学校は200ドルから、高い学校は350ドルというところもあるようです。
(参照元:地球の歩き方編集室(2013年)『D 成功する留学 カナダ留学』ダイヤモンド社・ダイヤモンド・ビッグ社,P51)
学ぶ場所が私立の語学学校か、大学の英語コースかでも異なるので注意が必要です。
以下は私立の語学学校と大学付属の英語コースの料金例です。だいたいの目安として参考にしてください。
私立の語学学校と大学付属の英語コース 料金例
※料金には入学申請料、滞在手配費、語学レッスン授業料、滞在費を含みます。
(出典:カナダでできる留学の種類|留学ジャーナル)
語学習得に必要な期間は?
語学習得は個人差が大きく、一概には言えませんが、一般的な目安として英語に慣れてくるのがだいたい3ヶ月ごろからとされています。3ヶ月を過ぎるころには「英語がフレーズとして聞き取れるようになった」という人が増えます。
耳にしたことを母国語ではなく、英語で理解して答えられるようになるまで、おおよそ6ヶ月ほど。6ヶ月を過ぎるとスムーズな受け答えができます。日常生活に支障がないレベルの英語となると、6~12ヶ月必要とみられています。
留学するには英語力はどれくらい必要?
私立の語学学校に入学する場合は、語学力は不問です。ただし、生活する上で支障が出るので、最低限の文法と単語力は身につけておいた方がいいでしょう。留学前に英語を少しでも学んでおくことで、留学した際に授業にスムーズについて行けたり、クラスメイトとコミュニケーションが取れたりと役に立ちます。
カナダ留学のマイナスポイントはあるの?
人気の留学先ということもあり、場所によってはたくさんの日本人と遭遇するというケースもあるようです。
カナダの気候は春と秋は穏やかで過ごしやすいですが、真夏は日中気温35℃、冬は氷点下25℃になる地域もあり、留学時期によっては厳しいものになる可能性もあります。また、物価が日本と比べて高めで生活費がかかる点もマイナスポイントでしょう。
まとめ
広大な自然を持つカナダには日本人留学生を引きつけるたくさんの魅力、そしてデメリットも少なからずあることが分かりました。留学を成功させるには、自分に合った留学スタイルを選ぶことが大切です。その際に、滞在時期や場所にも注意を払うと、より快適に留学生活を楽しめるでしょう。
また、カナダ大使館では春と秋に留学フェアを行っています。留学先としてカナダが気になる人は参加してみるのもおすすめです。
参考
カナダ留学 良く聞かれる質問|在日カナダ大使館
高校生のための国別留学ガイド(カナダ)|トビタテ!留学JAPAN
カナダ留学フェア|カナダ大使館主催「カナダ留学フェア」特設サイト
カナダ留学まとめ|留学・海外留学は留学ジャーナル
カナダ留学|留学・語学留学の総合サイトSchool With
人気留学先都市ランキング|留学・海外留学は留学ジャーナル