メイクアップアーティストになるには?メイクを追求する仕事とは? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

メイクアップアーティストになるために必要な資格

メイクアップアーティストになるために、資格が必要であるかということは、多くの人が気になるところでしょう。ここからは、メイクアップアーティストになるための方法について詳しく見ていきます。

メイクアップアーティストに国家資格はないが…

国家資格はありませんが、メイクアップアーティストになるためには、取っておきたい資格はあります。専門コースのある学校へ通うのもいいでしょう。

必要な場合も!美容師免許を取得する方法

メイクアップアーティストは、美容師免許を取得しておくに越したことはありません。取得するには短期大学や専門学校などの養成学校で必要課程を終え、美容師国家試験の受験資格を得て、試験に合格する必要があります。美容師免許を持っていると、メイクアップアーティストとしての可能性も広がり、仕事の幅もさらに広がっていきます。

美容、メイク系の専門コースの学校へ通う方法

美容、メイク系の専門コースを持つ学校へ通う方法もあります。美容、メイク系の専門コースは、現場で活躍しているプロのメイクアップアーティストから直接学べる機会も多く、メイクの基礎から、スキンケアテクニック、トレンドのメイクなど幅広い内容を学ぶことができます。メイクアップアーティストを目指す人は、美容師養成学校か美容、メイク系の専門コースのどちらかを出ておいた方がいいでしょう。

メイクアップアーティストの就職先

メイクアップアーティストの主な就職先には、ヘアメイク事務所、ブライダルサロン、化粧品会社など幅広くあります。自分のやりたいことや将来のビジョンに合ったものなど、できるだけ自分の希望に近いものを選択していくといいでしょう。

ヘアメイク事務所

ヘアメイク事務所には、メイクアップアーティストの多くが所属。テレビや舞台、雑誌などの仕事現場に出向き、メイクの仕事をします。就職するとアシスタントとして仕事をこなし、現場でプロのメイク技術を学び、一人前になるまで修行を積んでいきます。ヘアメイク事務所には、それぞれに得意分野があるため、自分の希望に合った事務所を選んでいくといいでしょう。

ブライダルサロン

ブライダルサロンの仕事は、結婚式を行う花嫁を変身させられる特別な仕事。ブライダルサロンへの就職は、他のメイクアップアーティストの仕事とは異なり、挙式、披露宴、お色直しなど、場面に合ったヘアメイクを提供する、特化した仕事といえます。

結婚式当日の花嫁のことを第一に考え、打ち合わせを重ね、見え方などを研究し、花嫁がきれいになることを常に追求していく仕事といえるでしょう。

化粧品会社

店舗で化粧品を販売し、必要であれば、お客様のメイクを施し、化粧品の良さを知ってもらう仕事。現場で経験を積めばいずれ商品企画などを任されることもあります。化粧品が好きという人にうってつけの就職先でしょう。

メイクアップアーティストの年収

メイクアップアーティストの年収は、経験年数や実績によって大きく異なるものです。年収を知り、職業選びの参考にしていきましょう。

1人前になるまでは年収は低い傾向

メイクアップアーティストの年収は、1人前になるまでは低い傾向にあります。ある程度の金額を稼げるようになるまでは、さまざまな現場で修行を積み、技術を習得しなければなりません。1人前になるまでの道のりは、長いといえます。しかし、メイクが好きな人にとっては、現場での修行も学ぶことが多く、メイクの面白さを知ることができるでしょう。下積み期間は、稼げる金額も少なく、大変なことも多いですが、しっかりと意欲を持って取り組めば、将来につながります。

経験を積むことで高収入も期待できる

メイクアップアーティストは、経験を積んでいくことで高収入も期待できる仕事。さまざまな現場で経験を積んでから独立する人も。実績を積み、名前を広めていくことで、しっかりと仕事をもらえるようになり、高収入を得ることも夢ではありません。高収入を望むには、メイク技術を追求し続け、好奇心を持って新しいメイクにチャレンジしていくことが大切です。

メイクアップアーティストになるために今できること

メイクアップアーティストになるためには、今からできることを始めていきましょう。

メイクをたくさん知って、研究する

メイクをたくさん知って、研究することが大切。新作コスメやメイク法を知り、自分なりに研究していくことで、メイクに対する知識が深まり、将来自分のなりたい姿に一歩近づくことができます。メイクの研究は、メイクアップアーティストに就いた後もずっと続いてくもの。今のうちから続けていくことが、将来につながります。

将来のビジョンを明確にしておく

メイクアップアーティストになるために、将来のビジョンを明確にしておきましょう。将来、自分自身がメイクのどのような仕事に就き、どのような姿になりたいかをしっかりと考えていくことで、自分自身の夢や目標が明確になります。漠然としかイメージが浮かばないという人も、憧れている人や仕事などについて考えていくことで、夢に向けて一歩づつ前進していくことができます。

まとめ

メイクアップアーティストという職業についてご紹介しました。メイクアップアーティストは、夢や可能性のある仕事。メイク技術を常に追求すると、新しいことにチャレンジしていく面白さや楽しさが得られます。

ぜひこれを機会に、メイクアップアーティストという仕事を知り、知識を深め、子供の進路選択に役立てていきましょう。

参考

インタビュー「自分の技術に誇りを持ち、120%の仕事を!」|メイクアップアーティストCareer Garden

ヘアメイクアップアーティスト大橋タカコさん|Brushup

【シゴトを知ろう】メイクアップアーティスト ~番外編~|進路のミカタ

メイクアップアーティスト|マルシュール(marcheur)公式サイト

国際美容コミュニケーション専攻 | 美容を学校で学ぶなら 山野美容芸術短期大学

[1年制]ビューティーメイクコース|【メイク専門の学校】ヴィーナスアカデミー

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izmix

【職業】 フリーライター 【経歴】 大学卒業後、大手進学塾にて勤務。その後、介護職などを経て、念願であったライターとなる。結婚し、現在は、二児の母。 【得意な分野】 教育、介護、就職、勉強の教え方、恋愛などなど。 【趣味】 読書、ピアノ 【将来の夢】 作家になる事とライターを続けていくこと。生きている限り、文章を綴って世の中に何かを発信し続けていきたい。