システムエンジニアとはどんな職業?仕事内容やなる方法を解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

システムエンジニアになるためのルート

システムエンジニアの仕事内容や、向いている人のタイプは分かりましたが、それではSEになるためにはどうしたら良いのでしょうか。

ここからはシステムエンジニアになるために「書籍を活用して独学でSEを目指す」「専門学校に進学する」「プログラミングスクールに通う」の3つの方法を解説します。

将来SEになりたいと思っている人は、どのルートを通ってSEへの道を目指すのが自分に合っているか検討してみてください。

書籍を活用して独学でSEを目指す

一番お金がかからず、時間的にも自由に学習できるのが、書籍を活用して独学することです。ほかに仕事を持っていてSEへの転職を考えている場合などには、空き時間にも学習ができる独学なら自分のペースで勉強を進めることが出来ます。

書店へ行けばプログラミングに関する書籍がたくさん売られています。演習問題をたくさんこなすことでスキルアップを目指しましょう。

しかし、参考書を用いた独学だけでは、実際の現場での動き方や、クライアントとのやりとりなど、独学では経験できない事項が複数あるのも事実です。また、分からないことが出てきたときに質問できる人がいないのも不利な点です。

専門学校に進学する

システムエンジニアになるために専門学校へ通う、という選択肢があります。学校へ通う時間とお金が十分にある場合には、SEの専門学校へ通って短期間でしっかりと専門知識を身につけるのも良いでしょう。

システムエンジニアの専門学校は全国にあり、学ぶ期間は2年から3年が一般的です。学費は大学ほど高額ではありませんが、1年で少なくとも100万円は必要になります。専門知識を持った講師が在籍していますので、分からないことは質問できますし、資格の取得に積極的な学校も多く、卒業後の就職にも有利です。

専門学校では、ITに関する基本的な知識やプログラミングの知識、システムに関する知識などを習得することが出来ます。基礎や応用は学べますが、独学と同様に、現場の空気を肌で感じることは難しいのも事実です。

プログラミングスクールに通う

専門学校へ通うだけの時間が取れない場合は、Web専門のインターネットスクールへ通うという手段もあります。

こちらも専門知識が豊富な講師が在籍していますので、分からないことは質問出来ます。また、実際の現場でどのように技術が生かされるのか、学んだことをどう生かすのかなど、より実践的なノウハウを持っている場合も多く、初心者でも効率的にIT知識を学ぶことが出来るでしょう。

フリータイム制で、空き時間にスクールへ通えるのはとても効率的です。