SEO検定の種類や難易度は?おすすめの勉強法などもご紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


Warning: Undefined variable $beforeIndex in /home/sekaisha/cocoiro.me/public_html/wp-content/themes/cocoirocareer/functions.php on line 1003

WEB集客においてSEOスキルは必要不可欠です。WEB系の人材がこれからますます不足すると言われているなかで、SEO検定は今後ますます人気が出て需要が高まってくる資格ではないでしょうか。この記事ではSEO検定の種類や難易度・試験内容・おすすめの勉強法などをご紹介していきます。SEO検定を受験する方や、興味のある方はぜひ参考にしてください。

SEO検定とは?

SEO検定とは、一般社団法人全日本SEO協会が主催する民間資格です。SEOとは「Seach Engine Optimization」の頭文字を取った用語で、日本語で「検索エンジン最適化」と訳されます。インターネットで検索したときにサイトを上位に表示させる技術のことを指します。運営しているサイトを検索で上位表示させたい人が受験対象です。

SEO検定の種類

SEO検定は1~4級の4種類あります。それぞれの級にどんな特徴があるのかをご紹介していきます。

4級

SEO初心者はまず4級から受験しましょう。Webの仕組みやインターネット用語、Googleの概要などの基礎を学んでいきます。検索エンジンの中でもGoogleは世界で最も利用ユーザーが多い検索エンジンで、その特性や概念を学んでいきます。また、Googleの検索エンジンは日々アップグレードしています。最新の上位表示方法も学ぶことができます。

3級

3級からは、SEOでどうやって上位を取っていくかを学ぶ必要があります。SEO実践編の初級と思えばいいでしょう。

3級では、勉強を通してキーワード設定方法を学び、正確な情報を集めるツールの使い方、サイトの内部を改善する技術を学んでいきます。

2級

2級はSEOの中級編と思っておけば大丈夫です。Googleはユーザーが求めるコンテンツを上位表示する傾向があり、2級ではユーザーが求めるコンテンツはどのようなものか学びます。また、SEOを強化するには被リンクの獲得も効果的とされており、リンク獲得のノウハウを学んでいきます。

また、自社サイトのみならず、SNSなどソーシャルメディアの活用技術やアクセス解析、競合調査、SEO運用技術など実践的な内容を学びます。

1級

1級はSEOの上級編。2017年からGoogleはモバイルファーストのサイトを高く評価しています。モバイルファーストのサイトとは、スマートフォンで見やすいサイトのことを指します。1級では、このようなGoogleの最新情報を学んでいきます。また、アプリ集客、ローカルSEO、ナショナルSEO、検索順位を回復させるノウハウなどを学びます。

SEO検定は難しい?レベル・難易度について

3級から出題範囲は広いように感じますが、合格率や難易度はどの程度なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

SEO検定の合格率

SEO検定の合格率を2017年、2018年の資料を基に見ていきましょう。

年度 1級 2級 3級 4級 全国平均
2018年 89% 84% 73% 79% 79%
2017年 87% 86% 91% 89% 89%

過去の合格率|SEO検定 より筆者作成)

1級から4級まで合格率は70%を超えています。特に一番難易度が高いとされている1級の合格率は80%を超えています。合格率はかなり高いといえるでしょう。

一般的ににSEO検定を受験する方はSEOの知識を持っており、ゼロから試験勉強をする必要がないため、合格率が高いとも推測されます。しかし、検定の問題傾向をつかむためにも過去問や問題集は解いておきましょう。

SEO検定の難易度

SEO検定は級が上がるにつれ、難易度が高くなっていきます。3、4級は問題集や過去問を解いて問題に慣れていれば比較的容易に合格できるでしょう。1、2級はより高度な知識が必要になるので、時間に余裕を持って勉強しておきましょう。自社サイトや個人サイトでSEO対策をする場合、1級や2級で学んだことを活かすことができるでしょう。SEOの知識を活かしたいのであれば、1、2級の出題範囲の内容はしっかり覚えておきましょう。