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ニュース時事能力検定は、入試や就活などで有利に働くことも多く、学生のうちに取得しておくと将来役に立つ場面も期待できる検定です。今回は、ニュース時事能力検定の概要や試験内容について詳しくご紹介します。
もくじ
ニュース時事能力検定とは?
ニュース時事能力検定とは、新聞やテレビなどのニュースを読み解き、思考し判断する力、知識などの時事力を確かめる検定です。検定は政治、経済、暮らし、社会、環境、国際の5つの分野から出題されます。社会のニュースについて自分なりに考えるきっかけとなる検定といえるでしょう。
参考
ニュース時事能力検定の種類
ニュース時事能力検定は、入門の5級から、高いレベルの知識が必要とされる1級まで6段階に分かれています。
ニュース時事能力検定の種類
級 | 対象者の目安 | 検定のレベル |
1級 | 大学生・一般 | 2級レベルの学力を基礎に、世界的、歴史的な視点で現代社会を位置づけられる |
2級 | 高校生、大学生・一般 | 新聞やテレビの主なニュースを背景を含めて理解し、生かせる |
準2級 | 中学生、高校生、大学生・一般 | 高校の公民科の「現代社会」や「政治、経済」の知識が活かせる |
3級 | 中学生、高校生、大学生・一般 | 中学校の社会科の公民の知識が活かせる |
4級 | 小学生、中学生、高校生 | 小学校や中学校の社会科の地理、歴史の知識が活かせる |
5級 | 小学生、中学生 | 小学校の社会科の知識や理解が活かせる |
(検定内容 | ニュース時事能力検定 より筆者作成)
ニュース時事能力検定は難しい?レベル・難易度について
ニュース時事能力検定のレベルや難易度は、検定を受けるにあたって気になるところの一つです。ここからは、レベルや難易度について詳しく解説していきます。
ニュース時事能力検定の合格率
ニュース時事能力検定で、2018年度に行われた41〜44回を数字を合わせると、合格率は5級が92.2%、2級が41.0%、1級が12.3%でした。級のレベルが上がるごとに合格率が低くなり、難易度が高くなっていることが分かります。以下の表は、2018年の第41〜44回を合わせた志願者数と合格率です。
級 | 志願者数(人) | 合格率(%) |
1級 | 375 | 12.3 |
2級 | 6,033 | 41.0 |
準2級 | 9,696 | 40.4 |
3級 | 23,005 | 56.8 |
4級 | 5,540 | 81.1 |
5級 | 734 | 92.2 |
(受検者データ | ニュース時事能力検定 より筆者作成)
ニュース時事能力検定で合格に必要な勉強時間の目安
合格に必要な勉強時間の目安は、試験の1ヶ月ぐらい前から公式テキストと問題集を利用し、できるだけ毎日継続して勉強を続けていくことが大切です。そして、毎日勉強しながら、新聞やテレビのニュースに目を通すことを日課とし、主要なニュースには、自分なりの考えをめぐらせ、深堀りして、知識を深めていくことがおすすめです。日常的にニュースに目を通しておくことで、社会で起こっていることを把握し、社会情勢の流れをつかむことができ、検定試験に役立てることができるでしょう。
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