大学生必見!あなたにとって、おすすめの資格や検定を探してみよう! - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

簿記

日商簿記検定は、日本商工会議所および各地の商工会議所が主催している検定試験です。企業の経営を記録・計算・整理し、経営や財政状態を明らかにする技能を身につけることを目的としています。あらゆる分野で生かすことのできる資格で、企業内でも人事査定やスキルアップに利用されることが多くあります。

実施日程・回数 【1級】年2回(6月の第2日曜日、11月の第3日曜日)

【2・3級】年3回( 6月の第2日曜日、11月の第3日曜日、翌年2月の第4日曜日)

【簿記初級・原価計算初級】随時実施、各ネット試験会場が決定

受験料 【1級】 7,710円

【2級】 4,630円

【3級】 2,800円

【簿記初級】2,160円

【原価計算初級】2,160円 (各税込)

受験資格 誰でも受験が可能
試験時間 【1級】 3時間

【2級】 2時間

【3級】 2時間

【簿記初級】40分

【原価計算初級】40分

試験方法 【1~3級】筆記試験

【簿記初級・原価計算初級】コンピューター試験

問い合わせ先 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

参考

簿記|商工会議所の検定試験

宅建

不動産業界に欠かせない宅建の資格は、正式名称を宅地建物取引士(宅建士)といいます。賃貸の仲介や売買、重要事項の説明などを行うために必須の資格です。独学で合格できる人もいますが、多くの人は講座を受講したり、学校へ通ったりと専門家の指導を受けて受験しています。

実施日程・回数 毎年1回、10月の第3日曜日
受験料 7,000円
受験資格 誰でも受験が可能
試験時間 2時間(午後1時~午後3時)

※ただし、登録講習修了者は1時間50分

試験方法 四者択一
問い合わせ先 http://www.retio.or.jp

参考

宅建試験|一般財団法人不動産適正取引推進機構

司法試験

裁判官・弁護士・検察官を目指す人に対し、必要な知識や技量が備わっているかを測る最難関の国家試験です。受験資格に規定があり、受験時において法科大学院の課程を修了している人、もしくは司法試験予備試験に合格した人でないと受験はできません。

実施日程・回数 5月中旬の4日間
受験料 28,000円
受験資格
  1. 受験時において法科大学院の課程を修了している者
  2. 司法試験予備試験に合格した者
試験時間
試験方法 筆記試験(論文式+短答式)
問い合わせ先 http://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index1.html

参考

平成31年司法試験受験案内|司法試験委員会

公認会計士

公認会計士は会計業務に携わる資格のなかで最高峰の資格といわれており、年々受験者が増えている資格の1つです。税務のほかに監査業務・コンサルティング業務なども行えるため、さまざまな企業で生かすことのできる資格です。資格取得者は会計・経営・税務のプロといえるでしょう。

実施日程・回数 【短答式試験】年2回(第I回:12月上旬、第II回:5月下旬)

【論文式試験】年1回(8月中下旬)

受験料 19,500円
受験資格 誰でも受験が可能
試験時間 【短答式試験】

  1. 財務会計論:120分
  2. 管理会計論:60分
  3. 監査論:60分
  4. 企業法:60分

【論文式試験】

  1. 会計学:300分
  2. 監査論:120分
  3. 企業法:120分
  4. 租税法:120分
  5. 経済学:120分
  6. 民法:120分
  7. 統計学:120分
試験方法
問い合わせ先 http://www.fsa.go.jp/cpaaob/index.html

参考

公認会計士試験|公認会計士・監査審査会

税理士

税理士は税務・会計のスペシャリストとして活躍するのに必要な資格です。通常の就活だけではなく、独立開業を目標としている人にもおすすめ。試験内容がかなり難しく、短期間の勉強だけで取得できる資格ではありません。受験資格には細かい規定があるので、自分が該当しているかどうかを確認してから受験してください。

実施日程・回数 年1回(8月)
受験料 【1科目】 4,000円

【2科目】 5,500円

【3科目】 7,000円

【4科目】 8,500円

【5科目】 10,000円

受験資格
  1. 大学・短大(学部は関係なし)を法律学または経済学に関する科目を1科目以上履修し卒業した者
  2. 法律学または経済学に関する科目を含め62単位以上取得した大学3年次以上の学生
  3. 司法試験の合格者
  4. 日本商工会議所主催の簿記検定1級合格者または全国経理教育協会主催の簿記能力検定試験上級合格者(昭和58年度以降の合格者に限る)ほか
  5. 一定の専修学校の専門課程を修了した者で、法律学または経済学を1科目以上履修した者
  6. 法人または事業を行う個人の会計に関する事務に2年以上従事した者
  7. 銀行、信託会社、保険会社などにおいて、資金の貸付け・運用に関する事務に2年以上従事した者
  8. 税理士・弁護士・公認会計士などの業務の補助事務に2年以上従事した者 ほか
試験時間
試験方法
問い合わせ先 https://www.nta.go.jp/index.htm

参考

税理士試験|国税庁

まとめ

資格・検定には国家資格と民間資格があり、受験するための条件があるものもあります。資格・検定取得には時間がかかり、多くの分野の勉強をしなければいけないものもあります。自分にはどんな資格が適しているのか、将来に向けて必要な資格は何なのかを見極めるために、情報収集することが大切です。

実用的な資格・検定だけではなく、生活や趣味に生かせるものもありますので、ぜひ前向きに取得を検討し、実際にチャレンジしてみてください。

参考

令和元年に合格できる講座|生涯学習のユーキャン

日本の資格を全部掲載!1000以上の資格を解説|資格キング.com

試験・検定一覧|CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト

就職に役立つ資格・検定TOP30 2018|日本の資格・検定

これから取得したい資格・検定TOP10|日本の資格・検定

資格と検定の違い|資格取得道場

適資格診断|資格の学校TAC

この記事をかいた人

Rie Kato

【職業】 フリーライター 【経歴】 東京生まれ横浜育ち。現在は群馬県在住。 トラック運転手・介護職員・保険外交員を経て、コールセンターの教育係として7年勤務。 専門学校生と小学生、2人の男の子のママ。 【取得した資格】 ・普通自動車第一種運転免許 ・中学校教諭二種免許状(国語) ・訪問介護員1級 【得意な分野】 ・生命保険 ・転職 ・ビジネスマナー ・ひとり親家庭 ・金融 【休日の過ごし方】 ・朝から掃除と洗濯!(家の中がスッキリするとテンションが上がる性質) ・バスケットボール(息子と勝負!)