試験問題はどんな内容?
ケアクラーク技能認定試験の試験問題はいったいどのような内容なのでしょうか?
試験科目は多様
ケアクラーク技能認定試験は
- 学科(択一式)・25問・50分
- 実技(記述式)・2問・60分
の2種類があります。
試験内容は実に幅広く、学科の場合は介護事務の一般知識として以下の12項目があります。
- 人間関係(コミュニケーション)
- 老人・障害者の心理
- 社会福祉
- 老人福祉
- 地域福祉
- 社会福祉援助技術
- 介護概論
- 介護術技術・障害形態別介護技術
- リハビリテーション
- 医学一般
- 介護保険制度
- 介護事務業務
難易度は比較的低いといわれているケアクラークの認定試験ですが、勉強しなければいけない科目は多くあるということです。
さらに実技の試験では
- 居宅サービス介護給付費明細書の作成
- 施設サービス等介護給付費明細書の作成
を記述式で行います。
どちらも70%以上の正解が合格ラインとなりますので、しっかりと勉強しておく必要があります。
参考
合格するにはどんなふうに勉強すればいい?
ケアクラーク技能認定試験に合格するには、2つの方法があります。
- 通信講座を受講する
- 通学講座を受講する
独学で勉強することも可能ではありますが、やはり専門性の高い職業ですので、きちんとしたノウハウを教えてくれる講座を受講することをおすすめします。
それぞれ講座の受講期間が異なりますので、自分のスケジュールに合わせて選択し勉強しましょう。
まとめ
介護事務には多くの資格がありますが、どの資格もレセプト業務ができるということには変わりありません。ただし、ケアクラークについてはそのほかにもコミュニケーション、高齢者や障害者の心理、医学一般の知識なども必要となり、やや幅広い分野の学習が求められます。
スキルアップの目標として、これから介護事務職の経験を積む第一歩として、ぜひケアクラーク技能認定試験の受験を検討してみてください。
参考
ケアクラーク技能認定試験|一般財団法人 日本医療教育財団
ケアクラークとは-【徹底検証】他の資格との違いは?|介護の資格最短net
介護事務(ケアクラーク)の情報|資格取得ならBrushUP学び
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