オープンキャンパスに親も参加するべき?メリット・デメリットを紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

オープンキャンパスに親が参加するデメリットは?

オープンキャンパス 親

オープンキャンパスでは、学校に行くことで親も学校を知ることができるメリットもありますが、実際に親が参加したときにデメリットを感じる親子もいるようです。親がオープンキャンパスに参加したときのデメリットをご紹介します。

学生向けの模擬授業などの時は暇になる

オープンキャンパスのメインは学生です。学校では、入学後のイメージがしやすいようにオープンキャンパスで模擬授業を実施しているところもあります。

学生向けの模擬授業になるため、親は参加できません。オープンキャンパスに親と一緒に行った場合、子供が模擬授業に参加している時間に親は1時間から2時間程度待たなければいけなくなります。

学生限定で実施する企画もあるので、オープンキャンパスに行く前に、どの企画に参加するのか、親が参加できるも企画があるかのかを確認しておきましょう。

保護者が来る事を想定していない学校もある

学生のみの参加で親がオープンキャンパスに来ることを想定していない学校もあります。たいていの場合は、保護者向けの説明会が実施されているので、保護者が行っても大丈夫です。親が行くことが可能なオープンキャンパスなのかどうか、事前に学校側に確認してもいいでしょう。

親と来ている人が少ない場合子供が恥ずかしがる

学校のある場所によっては、友達同士で参加している学生が多いオープンキャンパスもあります。親と来ている学生が少ないオープンキャンパスでは、子供は人の目を気にして恥ずかしがることもあるようです。

あくまでオープンキャンパスのメインは学生です。子供が恥ずかしく感じて学校をゆっくり見ることができないと感じる場合は、親は参加を控えることも必要かもしれません。

親がオープンキャンパスに参加したほうが良い場合

オープンキャンパスに親も参加したほうがいい場合もあります。親がオープンキャンパスに参加したほうがいいパターンをまとめました。

大学が遠方で移動が大変な場合

地方から都会の学校へ、都会から地方の学校へと遠い学校を志望することがあります。遠い学校であればあるほど、オープンキャンパスで実際の様子を体験したいと感じるものです。

とはいえ、遠方に子供一人で行かせるのは心配かもしれません。移動なども考えて遠方の学校のオープンキャンパスに参加する場合は、親も一緒に同行しましょう。

金銭面などで確認しておきたいことがある場合

奨学金制度を利用して入学しようと考えている場合や、子供が留学を希望している場合は、金銭面や制度について入学前に知っておいたほうがいいでしょう。

子供が聞いてきた話を聞くのと、実際に学校から話を聞くのでは違います。大事なことは親も正確に理解しておくべきですから、オープンキャンパスに参加して詳しい情報を得るのがいいでしょう。

保護者説明や相談会がある場合

学校によっては、保護者説明会や保護者相談会をオープンキャンパスで開催することがあります。子供には聞けないことを親がしっかりと確認できるチャンスです。

学校側も親の不安を取り除いて、安心して受験に臨んでほしいと考えているもの。保護者説明会などの機会があるのなら、積極的に参加するのがいいでしょう。

終わりに

オープンキャンパスは、ときによっては親と行くほうがいい場合もあります。遠方の学校に見学に行く場合や、学費や奨学金など親と一緒に確認しておきたいお金の話題は、親と一緒にオープンキャンパスに行くことでメリットが出てきます。

逆に体験型のオープンキャンパスをメインで実施している学校では、親の出番は少ないので子供だけで参加するか、友達と参加するのがいいでしょう。オープンキャンパスを有効利用して進路選択に役立てましょう。

参考
親世代は知らないオープンキャンパスの秘密|東洋経済オンライン
大学のオープンキャンパス、親も行くの?|Women’s Park
近年のオープンキャンパス事情と親の関わり方|エデュナビ
オープンキャンパスに親と行くメリット、デメリットとは?オープンキャンパス同伴者ガイド【保護者編】|スタディサプリ進路
ここで差がつく! オープンキャンパス徹底活用法【保護者編】‐村山和生‐|教育情報サイト

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cocoiro編集部

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