自己理解力
上の2つは、「やりたいことをしてる」という定義の中の「している」という箇所に焦点を当てた力です。やりたいことをするには、ただエネルギー全開で前に向かって走っているだけではたどり着けません。
やりたいことは何か、そのためには何をする必要があるか、方向性を定める必要があります。
そのための力が、「自己理解力」だと私は思います。
やりたいことをやるということに限らず、自分を理解している人は何事に関しても余裕を持って行動できている気がします。
「自己理解ができている」ということは「自分の取扱説明書を持っている」と私は感じます。どうしたら自分のやる気が出るのか、どうしたら自分が嬉しいのか、それを知っていることが自己理解ができている状態だと思います。
「やりたいこと」をはっきりさせるには、不可欠ですよね。
力を育てて、「車」になる
安心してください、今から説明します。
まず「行動力」は自分の目標のために動き続ける力。車のパーツでいうとアクセルです。
そして前に進むためのエネルギーとなるのが「好奇心」。行動力がアクセルなら好奇心はエンジンではないでしょうか。
そしてその2つが組み合わさってできた前に進む力を最大限生かして目標に向かうために必要なのが「自己理解力」。これはもはや、ハンドル以外のなにものでもありませんね。
さて、準備ができましたね、あとは走り出すだけです。ブレーキなんていりません。
あなただけのゴールを目指して、止まることなく、全力で走り抜けてください。