ギャップ③今回のダークホース「ITスキル」
これは果たして共感してもらえるんでしょうか? 同じように感じる人がいるかわかりませんが、つらつらと語らせてもらいます。
先に述べたように何かプロジェクトを行う際、それをパソコン上で管理するのが現代の主な作業となっています。
そんな時に、管理のスプレッドシートや発表のパワーポイントをささっとパパッと作れる人がいると、思わず「か、かっこいい……」と仕事ができる人特有の色気に胸を刺されてしまいます。
1つ目といい、どうやら僕は頭脳派な一面が見えると胸キュンするみたいです。頭脳派なそこの君、アピールお待ちしています。
ギャップ④鉄板「料理」
多くの人が、大学生になって一人暮らしを始めます。家でみんなで夜まで楽しく食べたり飲んだり、と言うことが増えると思います。
そんな時に、料理ができると、もうめちゃくちゃかっこいいです。簡単な料理でも、ささっと作るその姿は、いつもキャンパスで見ている姿とは違った大人な一面を演出してくれます。
料理は愛情表現
なんでかって考えてみたら、料理ってその人のアイデンティティや愛を表現する一つの形なのかなぁと言う答えにたどり着きました。
ご両親や保護者が、幼い頃から今でもずーっとしてくれる行為ってあまり多くないと思うんですよ。小さい頃はオムツを替えてもらったり、靴下を履かせてもらったり、歯を磨いてもらったりすると思います。小学生とか中学生とかになるともうそれは当たり前のようにしなくなって、今度は朝起こしてもらったり、学校で必要なエプロンみたいな道具を持たせてもらったり。そしてそれを卒業して離れて暮らすようになるとそれもなくなって、今度は仕送りや物を送ってもらったり。
こうやって様々な変遷を遂げる保護者と子どもの関係の中でも、料理を作ってもらうって言う行為は決して止むことがないと思うんです。たとえ子どもが50代や60代になって孫ができようとも、保護者の元に行けば、いつものように温かい料理を作ってくれることが多いと思います。
繊細で、温かいもの
そんな風に、料理っていうのは保護者が注いでくれる愛の表現方法の中でもかなり強いものだなぁと思いました。だから、その人が作る料理には、その人がそうやって受けてきた愛が無意識にも表現されていて、だから料理って人を動かす力があるんだと感じました。
それだけある意味繊細で人の心に響くものだからこそ、その姿さえも大きな影響を持っているんでしょうね。
ちなみに個人的に、男子には鍋を、女子には肉じゃがをふるまって欲しいです。
最後に
いろんなギャップについて熱く語らせてもらいました。大学ではこのように、高校までは見えなかったいろんな人の一面を目にする機会が増えてくると思います。それを見つけるのは、私の人生の大きな楽しみの一つです。一緒に、いろんな人のいろんな面を見つめてみませんか?あっと驚く、素敵な世界に出会えるかもしれませんよ。