ワクワクしようぜ!大学で道は開かれる!外の世界への初めの一歩 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

そこには楽しい世界が広がっている

自分の好きな場所がわかったら

自分の好きな場所がわかったあなた。その場所が必ず自分の近くにあるとは限りません。むしろ、その可能性は低いかもしれません。そしてその場所が自分からあなたに歩いてくることは、決してありません。
しかし大学では、その自分にぴったりな場所を探しに行くとても広いチャンスがあります。
自分の足で探しに行けば、必ず自分にぴったりな環境に出会うことができます。

新しい世界に足を踏み入れる恐怖に打ち勝つ力

「自分が全く知らない場所や人の中に行くのはちょっと怖い、、」という人もいるのではないでしょうか。怖いとまではいかなくても、少し億劫さや抵抗感を感じる人は少なくないと思います。私自身もそうでした。新しい環境に飛び込むたび「自分が拒否されるんじゃないか」という不安に襲われることもありました。
しかし自分にぴったりな環境を探すには、この恐怖に打ち勝ち多くの場所を経験することが欠かせません。

その恐怖に打ち勝つ力が「行動力」であり、それが広い社会で生きていく上で必ず必要な力だと私は思います。
しかしこの力は学校で教えてくれるわけでもなければ育成のための明確なメソッドがあるわけでもありません。事実、私も大学に入るまでは認識すらしていませんでした。
しかし、行動を起こし続けることで行動力は自然とついてくると私は実感しました。。

ワクワクしようぜ!

たとえこの行動力がなくても、行動し続けることはできると私は信じています。
そのキーとなるのが「ワクワクすること」です。

私は、現在住んでいる寮で寮長のボランティアを行い、寮生にとって少しでも多くの価値を提供することに努めています。具体的には、寮生間のトラブルの解決、イベント運営、悩み相談など様々なサポートをしています。
しかし、寮長という今まで経験したことがないかつ責任がある環境に、最初から自然に飛び込めたわけではありません。それでも今この環境で幸せを感じていられるのは、ワクワクすることができたからです。

楽しいことに身を任せて

私の場合、面白そうという一心で寮内で自主的にイベントを企画したことで、新しい「寮長」という世界の霧が拓けました。そしてそれにさらなるワクワクを感じ、寮長をすることになりました。この時、自分は不安や恐怖を微塵も感じませんでした。正確には、存在していた不安や恐怖をはるかに上回るワクワクを感じていました。そのワクワクに身を任せやりたいことをやってきた結果として、今寮長をすることが幸せだと感じることができています。

ワクワクすることは、難しいことではありません。生活のいたるところに、ワクワクは転がっています。自分の意識を「恐怖」から「ワクワク」に向けるだけで、やりたいことがたくさん見えてくると思います。そのワクワクに身を任せているうちに、行動力がつき、気がつけば自分が幸せを感じることができる環境にたどり着いている、私はそう信じています。

最後に

長くなりましたが「ワクワクして!!!!」という一言に全てが詰まっています。自分のワクワクする生活を思い描いてください。
さぁ、あなたはどこにワクワクしに行きますか?

この記事をかいた人

トム

早稲田大学人間科学部 1年。東京都出身。親の海外赴任に伴い高校時代を米国で過ごす。そこで教育の違いに衝撃を受け、より良い教育の実現目指し、早稲田大学人間科学部に進学。