キリスト教概論という必修授業
実は青山学院大学は1,2年生の時に半期ずつキリスト教概論という授業があり、この単位を取らなければ卒業することができません。
どのような授業なのか
キリスト教概論は先生によってビデオを見ながら進めたり、スクリーンに内容を映し出して進めたり色々な授業の進め方があります。ですが、内容はどの先生も差は少ないです。十戒やキリスト教の重要事項、ノアの箱舟など有名な聖書の話を扱います。基本的に授業の内容を聞いていれば単位を落としづらいものになっています。
チャペルレポート
先生によってテストがあったりレポートがメインであったり評価方法は様々ですが、どの先生にも共通して半期に5回ほど「チャペルレポート」というものがあります。
チャペルレポートとは先ほど説明した毎朝に行われる礼拝に参加し、その話に対する感想を1枚にまとめるものです。ということは、普段行かなくても良い礼拝にもチャペルレポートの提出期限が近づくと出席しなければならないということになります。礼拝に行くことはあまり面倒ではありませんが「直前に行けばいい」と考えている人は行き忘れてしまったり、用事が入っていけなくなってしまったりする可能性があるため、行ける時に礼拝に行くことをおすすめします。また、実際のところ10分弱の説教でレポート1枚分の書くことは思っている以上に大変です。多くの同級生は自分の過去の経験と絡ませながら書いています。
終わりに
ミッション系大学で実際に授業を受けている学生の中には、キリスト教の新しい考え方が分かり、面白いと言った意見もたくさんあります。
皆さんもぜひ、ミッション系大学で大学生ライフを楽しみませんか。