関西の通信制大学と必要な費用は？スクーリングに通える距離かが重要 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

卒業までに必要な費用目安を一覧で紹介

大学ごとに専門や特色がさまざまであるように、卒業までの費用もそれぞれで大きく異なります。ここでは、上記で紹介した各大学に1年次から入学し、4年間で卒業した場合に必要な費用を調査してまとめました。

授業料以外の諸経費（教材費・施設費・スクーリング費等）を明確に提示していない大学もあります。正確な費用については、出願前に各大学までお問い合わせください。

学費と並んで重要になってくる出費がスクーリング関連費です。スクーリングは週末や夏・冬などのまとまった休みが見込まれる時期にまとめて開催されます。

週末の開催で日帰りできる距離であれば最も負担が軽く済むでしょう。スクーリング受講料のほか、日帰りの交通費と通学時間を確認しておきましょう。

大学が自宅から遠かったり、1週間などある程度まとまった日数がかかったりすると、大学の近くに宿泊する必要も出てきます。大学によっては公共交通機関でのアクセスがあまり良くないこともあります。

近くに宿泊可能な施設はあるか、宿泊料金は毎回支出できるかどうか確認しておきましょう。特に関西の場合、人気のある観光地に近い大学も少なくありません。ハイシーズンとスクーリングがバッティングしてしまった場合のことも想定しておきましょう。

関西にキャンパスを置く通信制大学についてご紹介しました。普段は通学の必要がない通信制大学ですが、卒業するためにはスクーリングの単位がとても重要になってきます。進学については、無理せずに通うことができて、かつ学びたい分野のある大学をじっくり探してみましょう。