小論文のおすすめ参考書
「もう試験まで時間がない! 」「最後の総復習に何かやりたい!」という方におすすめです。小論文に出やすい知識やポイントについて、分かりやすくまとめているので、最小の時間と努力で、最大の成果を上げることができます。
また小論文は数学と違って、採点基準が不透明な試験です。そういった試験では、「みんなが得点するような個所を落とさないこと! 」が大切です。第2章の「減点されない書き方」をきちんと読んでおけば、形式面での最低ラインはクリアできるはずです。
第3章では、小論文に出題されやすいテーマが盛り込まれています。いわゆる時事問題などを、試験の直前にこの一冊でおさらいしましょう。また小論文の勉強を始める際に、1冊持っておくと書き方などがイメージしやすいのでおすすめです。
採点者の心をつかむ 合格する小論文
「小論文をどうやって書いたら良いのかちんぷんかんぷん」「読み手を説得させるような文章を書くにはどうしたらよいの? 」など、小論文でお悩みの方はたくさんいることでしょう。
そんな疑問をサラッと解決してくれるのが、「採点者の心をつかむ 合格する小論文」という本です。この本は、小論文指導のスペシャリストが執筆しているため、説明もすごく具体的で分かりやすいです。
説明が具体的なので、読んでいても納得感があります。授業を聞いてもいまいち納得できないと感じていた方も、この本を手にとれば小論文に対する考え方が変わるのではないでしょうか。小論文を勉強するにあたって、初めに読んでおきたい一冊です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は、小論文の勉強方法と参考書についてご紹介しました。小論文の勉強を始める前に、まずやって頂きたいことは、自分の志望校の小論文の傾向を把握することです。
それから具体的な勉強の指針をたてていきましょう。計画を立てる上で、学校や塾の先生に相談してみるのが一番です。自分で計画を立ててみたら、一度目を通してもらいましょう。
いずれにせよ、小論文を書きなれていない方は、まず「採点者の心をつかむ 合格する小論文」を読むのがおすすめです。この本を読めば、曖昧なイメージしか掴めていなかった小論文も、どういう点に注意して書けばよいか明確に分かります。受験は長い戦いでありますが、頑張っていきましょう。
参考
小論文をラクラク書ける方法|創賢塾
小論文の要約と練習方法|塾トビラ
高校生のための小論文の書き方|らくぶん社
Kei-Net|河合塾