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英検のスタート級である英検5級。その合格率や、どのように勉強すれば、また何歳から合格できるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。この記事では、英検5級の合格率や、合格するために効果的な勉強方法をご紹介します。最後には、5級を受けるメリットも解説しています。
もくじ
英検5級のレベルはどれくらい?
英検5級は中学校1年生修了相当の「中学初級」レベルです。合格条件は、初歩的な単語力があること、基礎的な文法を理解していることの2つです。中学生の試験を小学生が受けると考えると、とても難しそうに思えますが、基礎力さえ身についていれば問題ありません。受験対象は小学生や中学生がメインですが、最近では小学生以下の受験生も増えています。
試験内容と合格率
試験内容はリーディング20問、リスニング25問で、いずれも3択または4択のマークシート形式です。ライティングの試験はありません。
試験時間はリーディング25分、リスニング約20分と短めです。ひっかけ問題は少なく、スペリングも必要ありません。
リスニングのシチュエーションは、子供になじみがある家庭内や友達との会話がメインで、短いものが出題されます。リーディング、ヒアリングともに単語や熟語の理解度が点数に大きく影響するでしょう。
合格率はどれくらい?
合格率は2013年以降は未発表のため、不明です。最後に発表された合格率は、2013年度の85%です。合格率は数年で大幅に増減するものではありませんので、およそ80%の受験者が合格していると考えられるでしょう。ただし受験者の多くが中学生だとすると、小学生以下の合格率はもう少し低下すると推察されます。
英検CSEスコアとは?
2016年度から採点形式が変わり、技能ごとにスコアを均等配分した「英検CSEスコア」が導入されました。英検CSEスコアとは、「Common Scale for English」の略称で、総合的な英語力と技能ごとの能力を普遍的な尺度でみられる絶対指標です。設問ごとの配点ではなくなったため、何問正解すれば合格なのかは分からなくなりました。ただ、850点満点419点以上で合格となることから、60~65%の正答率が合格ラインと予測できます。
英検CSEスコアによって分かること
これまでの英検では、受験者の英語レベルより、合否ばかりが重要視されていました。英検CSEスコアのシステムでは、リーディングやヒアリングの点数など、技能ごとの点数が分かるので、受験者の英語レベルや得意分野や苦手な項目が一目瞭然となります。