高校生物の勉強に参考書3選
宇宙一わかりやすい高校生物(生物基礎)
解説がていねいで、なんと一冊400ページに上る参考書。至るところにイラストや図を用いてビジュアル化してあるため、苦手な学生でも手をつけやすいでしょう。生物基礎の説明と、問題集の2冊構成になっています。説明の冊子を読むと、問題集のどこに取り組めばいいか記載されています。
レビューも紹介します。
東進自体はイラストやレイアウトは良いが、説明は簡素。大森徹のセンター対策本は非常にわかりやすいが網羅性に欠ける。しかしこの参考書はイラストやレイアウトは当然のこと、内容も非常にわかりやすく網羅性も十分。文系にもお勧めできますね、若干オーバーワーク気味な部分もあるけれど
(引用元:宇宙一わかりやすい高校生物(生物基礎)|Amazon)
視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録
生物を文章で覚えようとすると、すぐに集中力が途切れてしまう学生におすすめなのがこの1冊。写真やイラストでさまざまな資料をビジュアル化しています。ほかの参考書と併用して、イメージでしっかり内容を理解したい場合に使えます。センター試験や二次試験では、写真やイラストを使って出題されることが多いものです。適宜活用しましょう。
高校生物では副教材に図録を採用する学校も少なくありません。生物で学習する内容に関するカラーの写真やイラストで、教科書の記述を補ってくれます。この数研の図録はそうした副教材の定番の一つです。その内容の豊富さからすれば、決して高いものではありませんので、副教材に図録の採用の無い高校の生徒さんの生物学習をサポートする書籍としてお勧めです
(引用元:視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録|Amazon)
田部の生物基礎をはじめからていねいに
本の最大の特徴は、図が大きく細かいところまでしっかり理解していくことが出来ます。暗記だけで得点につながる科目ではないので、応用へとつながる基礎を付けるために通常の参考書の約2倍の量で、しっかりとした説明がされています。大事な基礎固めをしたい方におすすめです。