応用レベルの生物問題集
基礎の勉強をある程度終えた人や、もう少しレベルアップを図りたい人におすすめしたい問題集を4冊ご紹介します。
短期攻略センター生物 (駿台受験シリーズ)
センター試験に特化した勉強を進めたい人におすすめの一冊。「30日でセンター試験8割レベルまでの実力をつける」ことをコンセプトに作られた問題集ですから、短期間でも全範囲を網羅できるよう、要点をまとめた解説が非常に役に立ちます。生物のセンター試験では時間配分が一つのポイントになりますが、この問題集では解答時間の目安や問題の難易度が分かるため、実践までの練習を積むことができます。
生物 知識の焦点(Z会)
Z会の提供している問題集です。単元ごとに最初の段階でまとめが載っているのが特徴。子供のレベルにそれぞれ合わせて、確実に学習を進めることができます。図や表もカラーで見やすくなっているので、途中で飽きてしまうこともありません。センターだけではなく、二次試験で生物を受験する人におすすめです。
大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法(旺文社)
受験の生物の問題で「記述式が苦手」という人におすすめしたいのが『大森徹の生物 計算・グラフ問題の解法』です。二次試験では、記述式の問題が頻出してきます。苦手意識を持っていてはなかなか点数を稼ぐことができません。この問題集は解き方だけではなく、多くの問題を解くことで学習した知識をどのように活かすのか、分野ごとにポイントを学ぶことができます。
リードLightノート生物
基礎を勉強し終わった人が、知識の定着をするのにおすすめの問題集。掲載されている問題は穴埋め式や単純な計算式が多いのが特徴です。問題集自体のボリュームが少ないので、何度でも取り組むことができます。分厚い問題集が苦手という人、センターでだけ生物が必要という人にチャレンジしてほしい問題集です。
難関レベルの生物問題集
難関レベルの大学を目標としている人におすすめしたい問題集を3冊ご紹介します。非常にレベルの高い問題集ですので、実際に内容を確認してから購入しましょう。
大森徹の最強問題集159問 生物生物基礎・生物(文英堂)
この問題集はタイトルからも分かるように難易度が非常に高いので、ある程度、生物の勉強をした人が勉強を仕上げるために利用してほしい一冊です。難関大を受験する人向けといえるでしょう。生物に自信がない人や、中堅大学を目指している人には、やや難しい内容となっています。他の問題集を仕上げた人や、二次試験で8割以上の得点を目指している人におすすめです。
生物重要問題集 2018―生物基礎・生物(旺文社)
旺文社の問題集。センター試験から難関大の二次試験までのレベルをカバーした問題が出題されています。解説が専門的ですから、ある程度生物の知識を身につけてからでないと理解が進まない可能性があります。生物に関する勉強をある程度終えた人や、本格的に生物を勉強したい人には最適な問題集といえるでしょう。
国公立標準問題集CanPass生物基礎+生物 (駿台受験シリーズ)
国公立大を目指す人におすすめの問題集です。問題量はそれほど多くありませんが、国公立のレベルに合わせているので、記述問題や論述問題が多く出題されているのが特徴です。レイアウトが見やすく、解説が丁寧に載っているのでポイントを押さえながら勉強を進めることができます。最難関の国立を目指す人は実力を試すのに良い問題集です。