インターンシップなどを活用する
ベンチャー企業を中心に、学生の長期インターンシップを受け入れている会社もあります。長期インターン生の中から新卒を採用している企業もあり、その場合は実務経験を積みつつ就職活動も兼ねることができます。
伊藤「サイバー大学は、完全web授業なので通学時間というかそもそも通学がなくなり、会社へのコミットも増え、大卒もとれるという一石三丁の方法を発見してしまったわけでございます。」
小川「ふむふむ!興味深いことが聞けました。サイバー大学は完全にweb授業ということですが、いつ講義を受けているのですか?」
伊藤「休日の日曜日や、仕事終わりの時間などを使って受けています。タブレットがあれば通勤中でも受けることができます!」
小川「時間の使い方がとても上手ですね!ありがとうございました。」
(引用元:長期インターン生に聞きました!「実際、学業との両立できてるの?」 | 株式会社Cluex)
全日制の大学生が長期インターンシップをする場合は休学が必要なこともありますが、通信制なら勉強と両立させることも可能です。興味のある事業をしている会社を見つけたら、インターンシップに申し込んでみると思わぬ出会いがあるかもしれません。
公務員試験なども視野に入れる
年齢や卒業からの年数などの「しばり」が比較的少ないとされているのが公務員試験です。当然公務員への適性は人それぞれですが、進路の可能性として選択肢に入れてはいかがでしょうか。
大学によっては、公務員試験対策に力を入れているところもあります。大手前大学は、資格試験予備校の東京アカデミーと提携して公務員試験対策講座を開催しています。
参考
公務員の試験対策で資格取得してキャリアアップしたい方|教養が深まるオンライン大学。大手前大学 通信教育部(通信制大学)
まとめ
通信制大学の就職事情についてご紹介しました。通信制大学だから不利なのでは、と萎縮してしまうと、なかなか就職活動もうまくいかないかもしれません。通信制大学に通っているからこそ活かせる「フレキシビリティ」を上手に活用して、自分に合った進路を見つけていきましょう。
参考
転職Q&A「通信制大学卒業は、大卒扱いと考えていいですか?」|【エンジャパン】のエン転職
通信制大学を卒業して就職するには? | なるには進学情報