【大学受験】世界史の勉強におすすめの参考書・問題集24選 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

大学受験の世界史を制するためには、参考書を適切に使って効率的に勉強する必要があります。当記事では、基礎的な範囲から偏差値60以上の難関大学受験対策までをカバーするおすすめの参考書・問題集をご紹介します。目的やレベルに合うものを選んで、実力をアップさせましょう。

もくじ

世界史を勉強するコツ

歴史をタテとヨコ、両方の目線で整理して理解を深める
世界史の勉強を進めるコツは、時代ごとに歴史を追う「ヨコ」の目線と、国や地域ごとに歴史を追う「タテ」の両方の目線を持って勉強することです。

「タテ」と「ヨコ」の目線で歴史を追うと、時代の流れと各国で起きた出来事を関連付けて覚えることができ、より理解が深まります。また、入試ではタテとヨコの両方を理解しないと解けない問題が多いので、入試への対応力も養えます。

暗記は一問一答問題集を使う

世界史を暗記するために、一問一答問題集を使いましょう。一問一答問題集は問題形式になっているため、自分が覚えていない場所をすぐに発見できます。さらに、問題集よっては入試に出る順が掲載されているので、効率的に入試対策ができます。

問題演習は志望校の問題形式を見てから行う

問題演習は、志望校の問題形式を把握してからにしましょう。選択問題・単語の穴埋め問題・論述問題など、志望校によって出題される問題形式は異なります。

仮に論述問題が多ければ、世界史の全貌を理解した上で、論述のトレーニングをする必要があります。このように、志望校合格に必要なことを把握して、効率的に問題演習を行うことが、合格への近道です。

世界史初心者におすすめの参考書・問題集4選

教科書よりやさしい世界史

世界史初心者や世界史が苦手な人におすすめです。中身はイラストを使った会話形式なので、活字の本が苦手な人も手に取りやすいでしょう。項目ごとにまとめがあり、内容理解にも役立ちます。世界史の大枠をつかむための「はじめの一冊」にいいでしょう。

これならわかる!ナビゲーター世界史B

講義形式で余談なども交えながら読み進める参考書です。教科書が苦手な人や、世界史の基礎を固めたい人におすすめです。4冊とボリュームが多いですが、柔らかい表現が多いため大変読みやすく、内容もやさしいため、スラスラと勉強が進みます。

小学生から先取りできる!世界史のおすすめ参考書

センター試験のツボ 世界史B
教科書よりも読みやすい参考書を探している人におすすめです。一冊を通して世界史の大枠をつかむことができ、各項目のまとめのページを使えば短時間で要点を確認できます。

荒巻の新世界史の見取り図

世界史初心者や世界史が苦手な人におすすめです。上中下の3巻に分けて世界史全体を説明しています。地図や絵を使ってやさしく書かれているので、初心者でも理解しやすい参考書です。

基礎をしっかり固める参考書・問題集5選

世界史B マスター問題集

センター試験で問われる基礎レベルの問題のみを収録した問題集です。世界史で問われる全範囲をカバーしているので、世界史の勉強が一通り終わったところで確認として取り組むと効果的です。

世界史用語集

勉強中に調べたいキーワードをすぐ調べられるように、用語集を用意しておくと便利です。忘れた単語も改めてインプットできるため、効率的に勉強が進みます。

書きこみ教科書 詳説世界史 改訂版

書いて覚えたい、暗記ペンを使った暗記に使いたい、という人におすすめです。問題文のすぐ下に解答が書いてあるので、確認がスムーズで非常に使いやすい一冊です。地図問題が多く収録されている点も魅力です。

高校世界史基本用語問題集 ツインズマスター

左ページが文章の穴埋め、右ページが一問一答問題となっており、暗記と問題演習の両方を同時にこなせます。基礎レベルの問題が豊富なので、基礎固めとして問題を解いて実践力をつけたい人におすすめです。

スピードマスター世界史問題集―世界史B

基本的な用語穴埋め形式の問題集。基礎の確認におすすめです。問題文にも関連キーワードが網羅されているので、問題文・解答ともに覚えれば、関連事項を一気に記憶できます。本のボリュームは薄いですが、内容が濃い問題集です。