外外経工佛の特色
聞き慣れない外外経工佛という大学群ですが、ひとつひとつの大学は豊かな特徴を持っています。ここでは、外外経工佛の各大学の特色をご紹介します。
【京都外国語大学】学べる外国語19言語
【偏差値】 50〜45
京都学国語大学は、外国語学部と国際貢献学部からなる、外国語に特化した大学です。そんな京都外国語大学の特色は、マルチリンガル教育です。自分の専門の言語以外の言語も学ぶことが目的の学習です。
代表的な授業に、「2言語同時学習」があります。英語と別の言語を比較しながら学ぶことができます。外国語として英語を話すことが世界で活躍するには欠かせない現在、専門の言葉以外も学ぶことで活躍の幅がより広がる可能性があります。
また、留学生も多く、留学制度も充実しているため、イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」がベネッセと共同で調査し発表した世界の大学ランキング日本版の国際性部門では、第6位にランクインされています。
(参照元:入試難易予想ランキング表|河合塾,P1)
【関西外国語大学】充実した留学プログラム
【偏差値】 62.5〜47.5
関西外国語大学は、外外経工佛の中でもひときわ人気のある大学です。大学のキャッチコピーは「キャンパスは”ちきゅう”」。
そのキャッチコピーのとおり、年間約620人の留学生が関西外国語大学で学んでいます。また、55ヶ国・地域の384大学と提携しており、約1,830人が留学プログラムを活用して海外に派遣されています。
その他にも、留学生との交流プログラムとして、お互いの語学学習をサポートし合う「スピーキングパートナープログラム」や、料理・スポーツ・文化活動などさまざまな分野で日本を紹介するイベントを企画するエクスペリエンスジャパンなど、語学力だけでなく、文化や歴史を学ぶ機会も設けられています。
(参照元:入試難易予想ランキング表|河合塾,P13)
【大阪経済大学】ゼミナールが学びの中心
【偏差値】 50〜42.5
大阪経済大学は、「つながる力」を大切にした学びが特色です。その特色を色濃く表しているのがゼミナールです。ゼミナールは、演習による授業のことで、教授が一方的に講義をするのではなく、少人数・双方向的に授業を展開します。
ゼミナールの学びを活発にする取り組みとして、「ZEMI-1グランプリ」が開催されています。これは、ゼミ対抗でプレゼンテーション力を競い合うイベントで、優勝チームには西日本インカレへの出場が約束されるという大イベントです。2010年から始まった取り組みで、2018年の参加チームは71チーム。予選と決勝戦に分かれた真剣な戦いが繰り広げられています。参照元から歴代のZEMI-1グランプリの予選や決勝のダイジェスト動画が視聴できますので、参考にしてください。
また、大阪経済大学は、インターンシップにも力を入れています。2017年度の夏季インターンシップの実績は、受け入れ先が215社・団体、参加学生は467人。多くの学生のインターンシップを実現させるために、充実した受け入れ先が用意されています。
さらに、事前・事後研修も手厚く行われており、インターンシップやキャリア形成に関心がある学生には良い環境が整っています。
(参照元:入試難易予想ランキング表|河合塾,P9)