これはもう新しい家族!早稲田大学国際学生寮WISHでの新生活 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

新たな可能性を秘めた場所


今はこのように寮生活に満足していますが、最初寮に入る前は「絶対一人暮らし」を主張して、親と言い合いする日々を繰り返していました。ここからは特にそんな人に聞いて欲しいお話です。

私の今のおうち

私は、大学管轄の国際学生寮である「早稲田大学国際学生寮WISH」というところに住んでいます。この寮は、寮生の関わりの促進やキャリア教育に力を入れた教育寮という側面を持っています。また国際寮を謳っているだけあって、留学生が全体の40%を占めます。寮生も様々な活動に熱心で、違う分野に関心のある寮生同士が交流することで日々お互いに刺激を与えあっています。

3月の末、「大学は4年間バンドやって終わればいいや〜」という薄ーい決意とともに私はこの寮に入寮しました。しかしこの寮で行われている様々な活動に衝撃を受け、徐々に「自分も独自の何かを生かして寮生に貢献したい」と思うようになりました。この寮に貢献している人々を見て、「自分もあの人たちのように寮生の役に立てるような存在になりたい」と思うようになりました。その結果、自分のやりたい教育に関するプロジェクトを作る機会をいただくことができました。
予想だにしなかった環境との出会いが、今の自分の生活の中心になりました。新しいやりがいや刺激、学びを教えてくれました。自分でも気づかなかった活力やポテンシャルを教えてくれました。

人の可能性

「ぜひ、多くの人と出会って!!!」
長々と自分語りをしてしまいましたが、言いたいのはこういうことです。
新しい環境、特に新しい人との出会いは、同時に新しい自分との出会いを意味していると思います。今まで対面したことのなかったものに出会った時、今までに出会ったことのない自分と出会えます。その自分は偽物の自分なんかではなくて、紛れもなく本当の自分です。
いろんな自分と出会って、いろんな自分を大切にしてあげて欲しい。その中で、好きな自分でいる時間を増やしていけば、純粋に人生楽しそうじゃないですか?私はそう思います。

キャリア教育の中で、「プランドハップンスタンス(Planned Happenstance)」というものがあります。これは次の3つの考え方から成り立っています。

  • 人生の多くの出来事は偶然によって構成されている。
  • その中で皆最善を尽くしてキャリアを形成していく。

そしてこの考え方の最も大事な要素が

  • その偶然を自分から積極的に起こしていく。

ということです。

寮生活にすべきか悩むあなたに

予想しきることなど出来ない人生の中で、自分の求めるものを見つけそれを手に入れるには、自ら多くの偶然と出会うことが欠かせません。その一番純粋で効果のある道が、多くの人と出会うことだと思います。
自らいろんな人に会いに行って欲しい。いろんな自分に出会って欲しい。そして、その出会いは思わぬ場所に転がっています。学校や部活やバイト先に限らず、たまたまそこに居合わせた人、たまたま目があった人、そんな人とも偶然を起こせることができたら、多くの可能性を広げることができると、私は思います。

この記事を読んで、新しい可能性の選択肢に「寮」というものを選択肢に入れてくれた人がもしいたら、20歳の私も跳ねて喜びます。

参考
プランド・ハップンスタンスとは?偶発性とキャリア形成の関係を示す注目のキャリア理論をご紹介します |『日本の人事部』

この記事をかいた人

トム

早稲田大学人間科学部 1年。東京都出身。親の海外赴任に伴い高校時代を米国で過ごす。そこで教育の違いに衝撃を受け、より良い教育の実現目指し、早稲田大学人間科学部に進学。