國學院大學の偏差値・学部・キャンパス情報まとめ - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

國學院大學の偏差値・学部・キャンパス情報まとめ

Warning: Undefined variable $beforeIndex in /home/sekaisha/cocoiro.me/public_html/wp-content/themes/cocoirocareer/functions.php on line 1003

子供の進路を決定する際、進学先の大学の情報は不可欠です。どんな教育方針なのか、どんな学部がありどのくらいの偏差値なのか、卒業後の進路はどうなっているのか……親にとっては知りたいと思うこと、知っておきたいことがたくさんあります。仮に親が卒業生であればある程度の内容は分かりますが、全く関係のない大学であれば、一から情報収集を行わなければいけません。大学進学に関しては、情報の有無が非常に大きな意味を持ちます。

今回は國學院大學に関する偏差値や学部などの詳しい情報をご紹介します。受験予定の方、これから受験を考えようとしている方などに情報として知っておきたいポイントを分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

國學院大學の学部と偏差値

國學院大學は、日本の私立大学として最も長い歴史を誇る大学です。1882年に国史や国文、国法を学ぶ研究機関・皇典講究所としてスタートし、創立以来「日本を学ぶこと」にこだわっている大学です。國學院大學には5つの学部がありますので、1つ1つご紹介していきます。

文学部

文学部は皇典講究所としてスタートした國學院大學の歴史と伝統を直接継承している学部です。

学科 偏差値 学べること
哲学科 55.0 哲学・倫理・宗教・芸術理論
史学科 57.5 地理学・西洋史・考古学・文化財学・日本史・東洋史
日本文学科 57.5 文化学・日本語・日本文学
中国文学科 55.0 文化学・中国語・外国文学
外国語文化学科 55.0 文化学・英米語・中国語・フランス語・ドイツ語

日本の文化や歴史に対する知見を基に、外国の言語や文化・芸術や哲学に至るまで、幅広い分野について学ぶことができます。

各学科では1年次に基礎の学力やスキルの習得を目指して、学ぶべき領域の全体を理解できるようにします。2年次以降は演習系の科目を増やし、専門的な知見を身につけてから卒業論文に取り組みます。また文学部の特徴としては、他学部の科目も履修できるカリキュラムが組まれていることです。一定の範囲内であれば履修が可能なため、幅広い知識を得ることができます。

神道文科学部

國學院大學には神社本庁の神職の資格が取れる神職課程があります。大学でこの資格を取得できるのは國學院大學と皇學館大学のみで、神道文化学部は日本でも珍しい学部なのです。

学科 偏差値 学べること
神道文化学科 45.0~52.5 哲学・倫理・宗教・文化学

多くの文化や宗教の中で、神道がどのような特色を持つのかということについて学び、比較・研究して神道を深く知るための知識を得ることができます。

法学部

法学部では入学時に専攻を分け、生徒の希望に合ったプログラムを提供できるようにしています。

学科 偏差値 学べること
法律学科 55.0 法学・政治学・国際関係学
  • 法律専門職専攻
  • 政治専攻
  • 法律専攻

と3つの専攻があるため、専攻自体がキャリアサポートとして機能しているのが特徴です。また3・4年次にはパラリーガルの実務を学ぶ「法律学特殊講義Ⅰ」を開講しているため、卒業後の進路選択の際にも武器となるでしょう。

経済学部

経済学部は、経済学科・経営学科・ネットワーキング学科の3つの学科を有し、情報化やグローバル化の著しい現代を生き抜ける経済人の育成を目標としています。

学科 偏差値 学べること
経済学科 60.0 経済学・国際関係学
経営学科 57.5 経営学・商学
ネットワーキング学科 57.5 経済学・社会学・総合情報学

経済学部の特徴は、3つの学科間の壁が低いことです。どの学科の履修科目も受けられるような設定になっているため、学部生は自分の関心や目的に応じて、柔軟な時間割を作ることができます。

人間開発学部

國學院大學は別名「教職の國學院」といわれるほど、多くの教員や指導員を輩出してきました。「人づくりのプロ」を育成するために設置されたのが人間開発学部です。幼稚園から高等学校までの教職過程を学ぶことができます。

学科 偏差値 学べること
初等教育学科 55.0 教職(小学校)・教職(幼稚園)
健康体育学科 55.0 体育・健康科学・教職(中学校・高等学校)
子ども支援学科 50.0 児童学・教職(幼稚園)

教育学部の特徴としては、2年次以降に履修可能な選択科目として、「教育インターンシップ」と呼ばれる制度を設置しています。「教育インターンシップ」とは1年間を通して学校現場のスタッフとして生徒と実際に触れ合うことができるボランティア型実習です。人間科学と人間発達科学を同時に学び、潜在能力や素質を最大限に引き出すカリキュラムが組まれています。