インターンシップは文部科学省・厚生労働省・経済産業省が制度を整備した取り組みで、多くの大学生が利用しています。就職活動に準ずる企業の理解の場として最適なインターンシップですが、学生自身が自分の興味のある企業に携わるためには、インターンシップへの応募から選考までの過程をないがしろにすることはできません。
インターンシップの応募に際してはいくつかの留意点がありますが、この記事では応募書類に貼付する写真についての情報をご紹介します。
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もくじ
インターンシップ用の写真はどこで撮る?
インターンシップの応募する際にも、提出する履歴書やエントリーシートには写真が必要になります。どのような場所で撮影するべきなのでしょうか?
写真館がおすすめ
インターンシップの応募時に使用する写真は、3つの撮影方法があります。
- 写真館で撮影する
- スピード写真の撮影機で撮影する
- 手持ちのデジタルカメラやスマートフォンで撮影する
時間がない、緊急性が高い場合などは2や3の方法で撮影しなくてはいけませんが、通常の場合はできる限り写真館で撮影することをおすすめします。
写真館では、プロのカメラマンが目的に合った写真を最新の技術で撮影してくれます。就職活動などに利用する写真を多く取り扱っている写真館であれば、髪型や服装・メイクなどのアドバイスを行ってくれることもあります。
またデータとしてきちんと保存できるのもメリット。早めにリサーチして予約し、写真館で撮影しましょう。
自撮りはNG
写真館や街のスピード写真の撮影機が利用できない場合は、スマートフォンやデジタルカメラなどで撮影する方法があります。ただし、この場合も自分で撮ることは避け、家族や友人に頼んで撮影してもらうようにしましょう。
自撮りがNGなのは、カメラと体が正対できず、真正面から撮ったものではなく角度がついた写真になってしまうからです。自撮りの写真は履歴書やエントリーシートには貼付しないようにしましょう。
インターンシップ用の写真・撮影時の注意点とは?
インターンシップ用の写真を撮影するときには、大事な注意点があります。「知らなかった」では済まされない大切なことばかりですので、きちんと守れるように覚えておきましょう。
撮影時期は直近のもので
通常、企業に提出する書類に貼付する写真は、3ヶ月以内のものという原則があります。インターンシップ用の写真は、あまり早めに用意してしまうと3ヶ月を超えてしまう場合があるので、書類を提出する3ヶ月以内になるよう調整をしましょう。時間が経った写真は、髪型や輪郭などに変化が出ていることが多く、ギャップを感じてしまう担当者もいますので、使用しないようにしましょう。
服装はスーツで
インターンシップ用の写真は、スーツで撮影するようにしましょう。
応募する企業側から特別の指定がない場合は、スーツが一番望ましい服装といえます。インターンシップとはいえ、ビジネスの場に適した服装となると、やはりスーツです。
男性の場合は派手なネクタイやシャツは着用せず、色つきのシャツを着ないことも大切です。女性は白いシャツに紺・グレー・黒のスーツが一番好ましいと言えるでしょう。リクルートスーツのようなオーソドックスなスーツがベストです。
髪型~男性の場合~
男性の場合、生活感を大事にするためには、短髪が好ましいでしょう。特に前髪が顔にかかってしまうと表情が分かりにくいため、眉毛と耳がはっきりと見えるスタイルがおすすめです。また色は黒がベター。あまりにも明るい髪色や染めてから時間の経ったことが分かる髪色は当然NGです。
髪型~女性の場合~
女性の場合は、髪の長さがある人はまとめる方が清潔感が出るでしょう。男性と同じく、色は黒がベスト。前髪も顔にかからないよう、サイドに流したり短めに整えたりする必要があります。無理に短くする必要はありませんが、伸びっぱなしのようなスタイルは相手にだらしない印象を与えるのでNGです。
表情のポイント
インターンシップ用の写真を撮るときの表情は、軽くほほ笑んだ程度が望ましいです。歯を見せている笑顔は、少々笑いすぎている印象を与えてしまうので、注意しましょう。口角を上げて、ほほ笑むぐらいの表情で撮影するのがおすすめです。