するか、また、教員免許を持っていることの正しいアピールの仕方、有利に働く可能性がある職業まで解説します。これから就職活動を行おうと考えている人はぜひ、記事を参考に履歴書を作成してみてください。
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もくじ
教員免許の正しい記載方法
まずは教員免許の正しい履歴書への記載方法を確認します。正しく記載できていないと、企業側の心証を悪くする可能性もあります。注意して書くようにしましょう。
正式名称で記載する
教員免許は正式名称で記載します。教員免許には高校、中学など対応する学校の種類と免許の種別、教科があります。履歴書には「対応する学校の種類 + 種別(教科)」と記載しましょう。
<よい例>
中学校教諭一種免許状(国語)取得
複数所持の場合は1行ずつ記載する
複数の免許状を持っている場合は1行に1つ記載します。複数の教員免許を1行でまとめて記載してはいけません。
<よい例>
中学校教諭一種免許状(英語)取得
高等学校教諭一種免許状(英語)取得
新卒の場合は『見込み』と記載する
新卒の場合は「取得」ではなく、「取得見込み」と記載しましょう。
<よい例>
中学校教諭一種免許状(英語)取得見込み
取得年月日には、卒業見込みの年月日を記載します。なお、卒業後は免状に記載されている授与年月日を記載するとよいでしょう。
『教員免許』は記載すべき?
一般企業に応募する場合も教員免許を取得したという事実を評価してもらえる可能性があるため、記載してもよいでしょう。もちろん、一般企業において教員免許が仕事に役立つケースは少ないでしょう。しかし、教員免許を取得したということで、取得に必要な学習を行い、教育実習を完遂したという努力はうまくアピールできれば良い印象を与えるかもしれません。また、教育関連の企業であれば、教育に対し関心や知識がある証明にもなります。
『教員免許』面接官はどう見る?
教員免許を取ると面接官からその努力を評価してもらえる可能性がある一方で、いくつかの疑問が生まれる可能性があります。ここでは、教員免許に関し、面接官が疑問に思うことをご紹介します。
いずれ教員になってしまうのか?
教員免許を持っているということは、「採用してもいずれ教師になるために辞めてしまう可能性があるのではないか」と面接官が懸念を持つ可能性があります。
せっかく育てた社員が、途中で会社を辞めてしまうということは、その社員にかけた教育費用や時間を失うことになります。そのような事態はなるべく避けたいというのが企業の本音でしょう。
なぜ一般企業に応募したのか?
面接官は「せっかく教員免許を取得したのに、なぜ一般企業に応募するのだろうか」と思う可能性があるでしょう。
なぜなら、教員免許を取得するには講義を受けるだけではなく、教育実習も受ける必要があり、ある程度の時間も労力も必要であるからです。応募者は面接官の「なぜ一般企業に応募するのか」という疑問に応えられるように回答を準備しておくとよいでしょう。