夏休みは北海道など短いところで4週間、長いところでは45日前後の休暇が取られています。小学生にとっては登校日を除いてとにかく自由時間が多い日々。ついだらけてしまいそうですが、宿題も計画的にこなさなければいけません。本記事では夏休みの宿題を早く終わらせる5つの方法を保護者に向けてご紹介します。
もくじ
小学生の夏休みの宿題
夏休みに小学生がしなければいけない主な宿題は以下です。
- 読書感想文
- 自由研究
- 算数の問題集、ワーク
- 漢字ドリル
- 工作
- 生活の記録
- 植物の観察日記
なかでも読書感想文と自由研究は後回しにしてしまいがちで、時間のかかる宿題です。今では親が手伝ったり主体的に動くことも少なくありません。
親が決め手になる!宿題を早く終わらせる5つのコツ
どうしても長期休みには子供の生活が乱れ、宿題も先延ばししてしまいがちです。そうすると、結局夏休みの終盤に必死の思いで宿題を仕上げなくてはいけません。その結果、夏休み明けの登校日にはヘトヘトの状態で臨むことになります。そうなってしまわないように、本章では宿題を早く終わらせる5つの方法をご紹介します。
宿題をする時間を決める
夏休みは登校しなくていいので、どうしても生活習慣が乱れがちになります。好きなことを存分にしていたら夜型になってしまう可能性もありますが、最低限夜型にはならないように注意しましょう。午前中に決めた範囲まで宿題を終わらせないと遊びに行ったりゲームをしてはいけない、といったルールを決めておくと良いでしょう。
親も一緒に机に向かう
小学生がたっぷりある自由な時間のなかで自律して宿題に励むことは簡単なことではありません。ほとんどの場合、宿題を後回しにしてしまいます。日中は両親ともに仕事などで外出していることも多いようですが、1日のなかでテーブルを共にして子供の話を聞いたり、宿題に向き合う時間を確保しましょう。
子供を叱らない
子供はあまのじゃくなところもあり、親から注意や叱責ばかり受けているとふてくされてしまいます。叱った結果、子供のやる気を損なってしまっては元も子もありません。少しずつでも宿題を進めていくには親の巧みなリードも不可欠です。すぐに手に入る小さなご褒美を日々設定するなどして、少しずつ宿題を片付けていきましょう。