Z会の中学受験コースは対象校確認を!費用は?選ばれる理由は? ( 2 )

カリキュラム・進度・難易度は?

子供の志望校は対象校に入っていたでしょうか。「いくつか該当する学校があるのでZ会を受講してみよう」と考えたら、次に気になってくるのはカリキュラムです。どのような内容を、どのような進度で進めていくのでしょうか。

全カリキュラムは6年生の夏前で終了

中学受験は試験対策をどれだけ早めに開始できるかが大きなポイントになってきます。早ければ早いほど志望校対策ができますが、それまでに6年間の学習内容を全て終わらせていなければなりません。

Z会の場合は6年生の7月で6年間のカリキュラムを全て終わらせるというスケジュールで、学校の進度から考えると先取り学習を行うことになります。

具体的には1月で3年生の内容が終わり、2月からは4年生の内容が始まります。5・6年生についても同様に2月始まりとなります。そのため4・5・6年生の途中からZ会を始めると、学校よりもずっと先に進んだところの教材から学習が開始になります。Z会入会前の内容については自分で勉強する必要がありますので注意しましょう。

各月の詳細なカリキュラムは今後変更になる可能性もあります。詳しくはZ会の公式サイト等で確認しましょう。

参考

カリキュラム | Z会の通信教育中学受験コース

8月以降は受験対策に入る

8月以降の内容は総復習と受験対策になります。どの科目も6年分。忘れてしまっていたり、理解が追いついていなかったりする部分も半年間でカバーしていくスケジュールになります。

毎月の教材を遅れずに提出し、きちんと復習も行いましょう。時間に余裕があまりないのが中学校受験の特徴なので、毎日コツコツと取り組むことが求められます。

難易度は高め。考え方を鍛える出題に定評

Z会の中学受験コースは「要点学習」「添削指導」「個別指導」の3つを取り入れています。「Z会と言えば添削問題が難しい」という印象を持っている人も少なくありませんが、「要点学習」の段階から考え方を鍛える問題を出題しているのがZ会の特徴です。

Z会でとくに感心したのは、3・4年生の算数の問題です。この時期はどこを探しても基本的な出題ばかりですが、徐々に応用問題にも慣れないと、「高学年でいきなり難問」は厳しい。その点Z会は、複数の単元を組み合わせたり多角的に考える必要があったりと、とても一筋縄ではいかず、本人はすごく苦しかったと思います。でもそこを乗り越えると、5年生からの算数は実にスムーズでしたね。

高い目標をめざしてZ会を選択。親子二人三脚で最高の結果をつかむ。(女子学院中学校 M.Oさん)

(引用元:対象校 | Z会の通信教育中学受験コース

実力試しというよりも、使える教科書や参考書は全て使ってじっくり取り組むほうが身につくでしょう。分からないまま提出した添削問題にはしっかり解説を加えて返却されます。解説を読みながら分かるようになるまで復習しましょう。

参考

Z会の通信教育中学受験コース

どうしてZ会が選ばれるの?

中学受験と言えば塾か家庭教師などの対面で教えてもらえる場が必要。通信教育で本当に大丈夫なのだろうか、と疑問に思っている人もいるかもしれません。実際にZ会を利用して中学受験をした家庭はどういった理由でZ会を選んだのでしょうか。

深夜の塾通いができない・したくない

「深夜に電車を使うような塾通いをさせたくない」という家庭は少なくないようです。

対策にZ会を選んだのは、夜間の電車での通塾に抵抗があったのと、以前塾講師をしていた際「塾で伸びる子は案外多くない」という認識があったからです。

(引用元:対象校 | Z会の通信教育中学受験コース

都市部以外では交通手段が限られるため、子供を塾通いさせるためには親の送り迎えが必須という地域も多くあります。共働きで塾の時間帯に子供と一緒に行動できないため塾通いを断念するケースもあるようです。

勉強以外の時間も確保したい

合格した中学に毎日楽しく通う姉の姿に刺激を受けたのか、5年生になってにわかに受験に興味を持ち始めた娘。小学校のうちは友だちづきあいや習い事、家族そろっての食事の時間などを大切にしたかったので、受験対策には時間と場所を選ばず学習できるZ会を選びました。

(引用元:対象校 | Z会の通信教育中学受験コース

中学校受験というと学校から帰ってきてすぐに塾へ。3学期は学校も休んで勉強、という印象が強くはないでしょうか。「子供にとってあまり良い経験になるとは思えない」という理由から中学受験を躊躇している保護者もいるかもしれません。

Z会を選ぶ保護者は、勉強ばかりの中学受験を好ましく思わない人も多いようです。遊びや習い事など、子供のやりたいことの時間も確保しつつ自分のペースでコツコツ取り組んで志望校に合格したという体験談が寄せられていました。

質の高い問題に触れさせたい

Z会の教材のよさはとにかくわかりやすいこと。テキストも映像授業もおさえるべき事柄が理解しやすく見やすく表現されているのがすばらしい。解けない問題も解説を読めば深く理解できるので、Z会で、つまり家庭学習だけで乗り越えられるんですよね。他の教材と違って1回の分量も明確で学習量の意識付けもでき、高い目標の前に身近な目標が設定されていて取り組みやすかったようです。

(引用元:専科(6年生向け) | Z会中学受験コース

Z会の問題は質の高さで知られています。また添削問題に入る前の要点学習も分かりやすく、子供が自分の力で取り組めると評価されていました。

子供の自発性を育てたい

Z会の合格体験記で目を引くのは子供の自発性です。

3年生から受講していた小学生コースを中学受験コースに切り替えて本格的に対策をスタート。すでに自ら学習に取り組む姿勢がしっかり身についていたので、「学習カレンダー」のスケジュールを参考に、月2回の添削問題をペースメーカーとして学習を進めました。

(引用元:対象校 | Z会の通信教育中学受験コース

本人が希望して中学受験を始めたケースや、すでに家庭学習の習慣がついていたのでスムーズに受験勉強に移行できたケースなどが見られます。幼児期からZ会を受講していた家庭もありました。

子供の性格や向き不向きもあるので必ず効果があるとは言い切れませんが、Z会を続けられる子供は自発性が養われる傾向はあるようです。あまり人と競うのが得意でない子供、自分のペースで勉強したい子供には向いていると言えるでしょう。

一方、誰かにほめられたり発破をかけられたりした方がやる気が出る子供や、模試の点数を友達と楽しみながら競えるような子供は塾に通った方が楽しく勉強できるかもしれません。