宅浪か予備校か?タイプによって見極めよう
浪人をする場合、自宅で通信教育などを利用して勉強する宅浪と、予備校や塾に通う2つのパターンから勉強方法を選択しなくてはいけません。費用面も異なりますが、タイプによって見極める必要もあります。ここでは宅浪に向いているタイプと、予備校(塾)に向いているタイプの特徴をご紹介します。
宅浪タイプ①基礎ができている
Z会は通信教材の中でもレベルが高く難問が多いと言われています。基礎ができていない状態では分からないところが多く、質問して教えてもらう必要があるでしょう。そのため、ある程度基礎の部分はできている人でないと宅浪には向きません。
宅浪タイプ②自己管理ができる
時間割もなく通学時間もないのは宅浪のメリットともいえますが、これが反対にデメリットとなる場合もあります。強制力がない分「まあいいや」と計画通りに進められないタイプの人はスケジュールがどんどん狂います。特に通信教育の場合は提出する添削問題がたまってしまったり、テキストに追い付かない状態になってしまう可能性があります。逆に自分で立てたスケジュール通りに自己管理ができる人は宅浪に向いているといえるでしょう。
予備校タイプ①基礎からしっかり学び直したい
基礎の部分で分からないところがあったり、苦手教科でどうしても点数が取れないという人は基礎からしっかりと学び直す必要があります。そのような場合は予備校でリアルタイムに疑問が解決できる方が効率的に勉強ができます。対面式の授業であれば講師に直接質問ができますし、大手の予備校になればサポート体制も整っています。
予備校タイプ②分からないところをすぐに解決したい
性格的に分からないところをすぐに解決したいという人は、予備校(塾)が向いています。通信教育でも質問することはできますが、オンラインの場合でも即日対応は難しいでしょう。疑問を解決しない限りは先に進めないというタイプなら、宅浪はおすすめできません。