家庭教師の費用が安いのはどの会社?各社の料金を項目別に紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

安い家庭教師を探すときの注意点

家庭教師派遣事業者の中には、サービスの質が低いところや、事前の説明もなく高額な契約を結ばせようとしてくるところがあります。契約をする際には、信頼できる事業者かどうかを慎重に見極めることが大切です。以下、料金の安い家庭教師を探すときの注意点をまとめました。

サービスの質は保たれているか

サービスの質が保たれているかどうかは、家庭教師を選ぶ際に重視したいポイントの1つです。いくら料金が安くてもサービスの質が低ければ、子供の学習にとって必ずしもプラスになりません。

ここでいうサービスの質とは、大まかに家庭教師の指導力と勉強以外のフォロー体制を指します。料金を低くおさえるために家庭教師やスタッフに十分な報酬を支払っていないようであれば、指導の質やフォロー体制の質の低下につながる恐れがあります。

指導料以外に高額な契約が含まれていないか

家庭教師の料金を見るときには、トータルでいくらになるのかを計算する必要があります。

残念ながら、家庭教師派遣事業者の中には、十分な説明もなく後から高額な契約を結ばせようとする悪質な事業者もあるようです。月々の支払料金が安くても、教材費が高額ということも考えられます。契約内容を事前にしっかりと確認しておきましょう。

評判が確認できるかどうか

家庭教師を選ぶ際には、実際にその家庭教師を利用したことのある保護者や子供たちの声が参考になります。

できれば、家庭教師派遣事業者のホームページではなく、口コミサイトや個人のブログなど第三者からの感想や評判を確認するのが良いでしょう。もちろん、同じ家庭教師の利用者であっても人によって異なる感想を持ちますから、口コミサイトやブログを参考にする際には、複数の評判から総合的に判断する必要があります。

インターネット上で評判や口コミが確認できない場合は、事前に面談するなどして途中解約できるかどうかなど契約の詳細について確認しておきましょう。体験授業を受けてみて実際の雰囲気や子供との相性を確認するのもおすすめです。

おわりに

各社の家庭教師の料金や安い家庭教師を探す際の注意点についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。家庭教師の料金を見るときには、トータルでいくらかかるのかを把握するように心がけましょう。支払い方法や事前の面談が可能かどうかについても確認しておくのがおすすめです。この記事が、家庭教師を選ぶ際の参考になれば幸いです。

参考

「入会金ゼロ」なのに登録料 消費者庁、家庭教師派遣に警告|日本経済新聞

契約時の注意点|東京の家庭教師比較なら「かてきょ図鑑」

契約時の注意点|家庭教師比較ネット

この記事をかいた人

藤井ケンジ

ライター・翻訳者・ブロガー。国際基督教大学卒業後、教育系出版社にて自社サイトのデザインからコーディング、SEO施策にまで携わる。7年の企業勤務を経たのち、妻の出産を機にフリーランスに。翻訳(英語→日本語)の仕事のかたわら育児、家事情報をメインとしたブログを運営。ライターとしては育児、教育関連の記事を執筆。目下の関心はジェンダーと性差別。趣味は読書、映画、海外ドラマ、NBA(バスケットボール)。1児の父。